3回通うと、お得意さんって本当?

こんばんは。
大佐です。

3回通うと、お得意さんになるって本当?

販促

本当です。
ある程度は・・・・。

なぜある程度なのか書きますね。

 

友達の話し

僕の友達のSくん。
Sくんは、それほど変わったところもない釣りが趣味な友達です。

ある日、Sくんは新たにオープンしたレンタルビデオshopに行った。
80円だったので(うろ覚え)

当時は、200~300円台だったんですね。レンタルが。

Sくんは、50円だからって理由で、1回目に借りるという行動に出た。
で、2回目も借ります。
まだ80円だったから。

さらに3回目も借りた。
80円だったから・・・・。

そういうしてるうちに、200円台の通常価格になったんですね。

でも、まだ通ってるらしい。
なので、マーケティングが好きな僕はSくんに「高くなったのに何で行くの?」って聞いてみた。

 

回答は、「そうなの?気にしてなかった」

というもの。(笑)
ちょっと昔だったし、あまり考えないタイプなのかも知れません。
でも、3回以上通うことで、習慣になり、価格のことを考えなくなったみたいなんです。
思考停止ですね。

これは、お店側の販促が成功した事例です。

 

逆の事例

ある店舗で、次回来店で50%off、次々回来店で30%offということをやってました。
そこでの数字はかなり高い。
3回目までは来店してる。

でも、4回目で、ガクッと落ちてるんですね。
来店率が。

ってことは、割引で来店してたってことです。

50%offとか30%offだと、収益は悪いです。
当たり前だけど・・・・。

はい。
これは失敗例。

 

どうなってるの?

たぶん、僕の友達のSくんは、習慣になるとあまり考えないタイプ。
そういう人は、割引きで複数回来てもらうことが有効かも知れません。

ただ、後者のDATA(公開しなくてごめんさない)を見ると、あまり有効でないのがわかります。
Sくんは、この販促方法が通用する、少ないタイプだったのです。

ここでのポイントは『習慣』『割引』『価値』です。

割引で来店する習慣にしようというのでは、価値での来店ではないから、多くの人が魅了されない。
割引とそれを伝えるチラシなどのコストで、収益も合わない。
ってことは、やらない方が良いことかも知れない訳です。

ま、この辺は、主力商品を来店動機としての割引で使うから悪いんですけどね・・・・・。

 

まとめ

主力商品を割引してお客さんを集めると、赤字になる可能性がある。
赤字にならないけど集客できる商品を作るか、根本的に自店の価値を伝える販促物でちゃんとしたファンを作る意識で販促するか?

その辺をしっかり考えましょう。

 

そんなこんなでした。
では、楽しく生きましょう!(^^)/

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最終的には好きになってもらうのが最強。

通ってもらって好きになってもらうのが良いけど、今だったら、発信と交流で好きになってもらえる確率が高いです。

SNSをしっかり使った方が良いですね。
あ、SNSのブログでも書こうかな・・・・。

ってことで、予告の深夜ブログでした。

※僕にGWとか関係ないです。たまには、何も考えないで連休を取った方が良いかも知れないですけど・・・・。

この記事を書いた人

大佐
大佐【地域一番店化×自立型スタッフ】コンサルタント NLPプロフェッショナルコーチ
「スタッフさんが自主的に売上を上げてくれる!」という『波紋型マネジメント™』で楽しく売上が上がる仕組み創りコンサルタントをしています。何故出来るのか?それは16年間、100人以上の規模の会社をエリアマネージャーを置かずに利益を出し続けていた経験があるからです。(業界の市場規模が半減してる時でした)一人でそういう組織を創るには、『想い』がお客様まで伝わる方法と、誰でも一瞬で販促のプロになる方法を身に付けてもらえる仕組みが必要です。その方法が『波紋型マネジメント™』と『7つの販促術』です。また、経営者をサポートすべく『全米NLPプロフェッショナルコーチ認定』を受け、経営者にコーチングしてます。 話しやすい空気感って言われます。株式会社LER代表取締役。1972年・東京都生まれ。染谷 充紀(大佐)