動機付けで売る⓬ 『本当のユーザー視点とは?』

こんにちは。
大佐です。

『お客様目線になれ』とよく言われますね。
僕なりに、そこを探ってみます。

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これ結構大事。
“ユーザー目線になる。”
簡単に考えると、自分がユーザーだったらどう思うか?を考える。

それで正解の時もある。
ただ、それで不正解の時もある。
例えば、他店を参考にしようと思って、他のお店を見たとする。その店のメインターゲットが自分(感性的に)をターゲットにしてる場合は、良し悪しが判断できる。

でも、その店のターゲットが自分の感性と違うとこだったら良し悪しの判断が出来ない

表参道の高級ブランドショップに行くとする。行く人が、ブランドはおろか、身なりにはほとんど気を遣わないって人だったら・・・・。その人がその店の本当の価値(メインユーザーに何故評価されてるのか?)はわからないはず。

 

自分でチェックする時の注意点

自分の店を自分がユーザー視点でチェックする。
その時も同じ。

ウチのメインユーザーはミドルのゲームユーザー。
ビッグタイトルはやるけど、コアゲームはやらない。そういう人がメインユーザーなのに、自分がコアユーザーだったらどうか?

「俺だったらこうなってた方が良いな」って思うことは、メインユーザーの視点じゃなくて、コアユーザーの視点ってこと

ここは、大きな落とし穴になる。

その意識でお店を創っていくと、メインユーザーがどんどん離れてコアユーザーが増える。(うまく行けば増えるけど、うまく行かないとメインが減るだけ)

同じ数だけ減って、同じ数だけ増えるなら商売は成り立つけど、一般的にコアユーザー(GAMEに限らず)の数は少ないから商売が成り立たない可能性が増える。(もともとそこをターゲットにしてopenさせた店なら良いけど。)

ってことで、なんでもかんでも自分がユーザーになったつもりってのはダメ。

そのユーザー目線を正確に言うと、ユーザー目線ではなく自分目線。本当のユーザー目線とは、来る人(メインユーザー)の目線になること。
※自分がターゲットと同じ感性の場合は、自分だったらで正解になる確率はかなり高い。

いろいろなユーザー視点

さらに言うと、メインユーザー以外にも様々人の目線があると良い。

 

・    ある時はウチのメインユーザーの目線になれる

・    ある時は仕事帰りのサラリーマンの目線になれる

・    ある時はGAME好きのフリーターの目線になれる

・    ある時は一般的な大学生の目線になれる

・    ある時はウチを初めて利用する人の目線になれる(この目線は超重要。必須。)

・    ある時はクリスマスプレゼントを買いに来る親の目線になれる

 

これができるようになると、

・    動機付けコメントもすぐ書けるようになる

・    イベントもすぐに思いつくようになる

とか、いろんな長所がある。
しかも、出来ない人と比べると成果もかなり違う。

 

動機付けは、人と人。
そこで重要なのは人を知ること。
人の感情の動きを勉強しましょう!

 

 

ということでここまで~。
楽しく生きましょう!^^

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この記事を書いた人

大佐
大佐【地域一番店化×自立型スタッフ】コンサルタント NLPプロフェッショナルコーチ
「スタッフさんが自主的に売上を上げてくれる!」という『波紋型マネジメント™』で楽しく売上が上がる仕組み創りコンサルタントをしています。何故出来るのか?それは16年間、100人以上の規模の会社をエリアマネージャーを置かずに利益を出し続けていた経験があるからです。(業界の市場規模が半減してる時でした)一人でそういう組織を創るには、『想い』がお客様まで伝わる方法と、誰でも一瞬で販促のプロになる方法を身に付けてもらえる仕組みが必要です。その方法が『波紋型マネジメント™』と『7つの販促術』です。また、経営者をサポートすべく『全米NLPプロフェッショナルコーチ認定』を受け、経営者にコーチングしてます。 話しやすい空気感って言われます。株式会社LER代表取締役。1972年・東京都生まれ。染谷 充紀(大佐)