オリジナリティを出す2つの方法

こんにちは。
染谷です。

オリジナリティとは何?

ビジネスをしてると、オリジナリティの必要性を感じたりします。
今日は、そこを分析してみますね。

 

オリジナリティとは?

「独創的」とか「独自のモノ」と書かれていました。

では、独創的ってどういうことでしょうか?

これだけ人・サービスがある中で、どうやって独創的でいるのか?

ビジネスをやってる人であれば、ぶち当たる壁かも知れません。
それをクリアするには、各々を定義付けして分解していくと良いです。

では、やってみましょう。

 

独創的とは?

まず、「人と違うこと」という言葉で考えてみます。
ビジネスでは、差別化とか言いますね。

人と違うこと。

違えば差別化出来てることになります。
それはそれでokです。

ただ、それでビジネスで成功するかというと、ちょっと違うかも知れません。

 

喫茶店をやってるお店があったとして、近所の喫茶店が珈琲が美味しい。
「じゃあ、うちは珈琲を諦めて、紅茶を売りにするぞ!」
って思ったとします。

それで、確実に成功するでしょうか?

そもそも、近所に喫茶店の需要が多ければ、近所の喫茶店とずらさないで済みますからね。
なんでもかんでも差別化すれば良い訳じゃないですね。

 

成功してる人

成功してる例としては、「今でしょ」で有名になった林先生ですね。

林先生は、国語科の専門です。
でも、国語の専門をやる前は、数学の専門だったと記憶しています。

数学だったけど、どうしても勝てない人気講師がいたらしいんですね。
で、数学をやめて、一番になれる国語の専門になった。

それで、予備校のTOPになって、TVにも出る有名人になったらしいんですね。

 

この場合は、相手がいて、それを自分でズラしてTOPになった。
そういう流れです。

自分の得意から思考するのではなく、状況の中でのポジションを築いたという方法です。

これはこれで正解です。

でも、僕は、それはやりたい方法じゃないんですね。(苦笑)

 

何故なら、「自分が好きか得意かじゃなくて、勝てるならやる」というような考え方だからです。
意識的な努力が必要ってことです。

それで頑張れる人は良いんですけど、僕は、得意なところを伸ばす方が好きなので、違う方法を考えます。

 

差別化ではない方法とは?

差別化は、相手の長所からズラす考え方です。
それはそれで良いけど、違う方法もある。

それは、自分の長所から考えるということです。

当たり前ですけどね・・・・。

 

予備校で、相手がいて絶対に一番にならないといけない場合は、差別化の考えも必要かも知れません。
ただ、世の中全体が相手のビジネスをしてる場合、世の中全体の中で、目立てば良いんです。

全体の中で、価値があれば良いんです。

特定の誰かを設定して、そこに必勝しないでも大丈夫かも知れません。

 

特に、数値で比べられない部分で勝負すれば、そもそも勝負しないで済みます。

例えば、TVの解像度で勝負するとします。
そうすると、数値で勝負が決まります。
余程じゃない限り、同じ価格なら解像度の数値が高い方が売れます。

 

では、カッコよさではどうでしょうか?

カッコよさにを数値するのは難しいです。
出来ると言えば出来るけど、誰から見てもその数字に納得性があるとは言えない。

カンタンに、数字で決めることが出来ない。

なので、その部分で違いを出せば良いんですね。

 

違いを出す部分

数字じゃない部分で差を出す。
価格や、スペックじゃない部分。

そこで差を出す。

独創性を出す。

そういうことです。

 

この時、一番簡単なのが、自分という人間を出すということです。

十人十色と言われます。
全員、人世も価値観も違う。
そこの上下はありません。

なので、自分をそのまま出せば、おのずと差別化できたり、オリジナリティになったりします。

 

さらに、それを棚卸して、わかりやすく発信すると良いです。
もっと伝わりやすくなる。

自分ブランディングですね。

その答えは、自分自身の中にあります。
自分自身の過去にヒントがあります。

これは、非常に大事なポイントです。

 

同じように、会社にもオリジナリティがあります。
それを炙り出すのが、独創性を出し、大きく成果を上げることにもなるのです。

めっちゃ大事なポイントです。

 

僕の『波紋型マネジメント™』では、経営者さん個人の独自の『想い』を炙り出すことをやります。

心理学的に炙り出すので、塾生さんが自力で炙り出すのと、全く違う深さになります。
これが、経営のヒントになるんですね。

是非、オリジナリティを発見して、大きく成果を出してください。(^^)

 

そんなこんなでした。
では、もっと楽しく生きましょう!(^^)/

『波紋型マネジメント™』で『楽しく売上を上げる仕組み作り』コンサルタント 染谷充紀(大佐)

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会社のオリジナリティを炙り出す方法もあります。
塾ではなく、個別コンサルでしかやってませんが。

が、それを炙り出すと、会社の独自の価値がわかり、経営の仕組みも変わります。

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この記事を書いた人

大佐
大佐【地域一番店化×自立型スタッフ】コンサルタント NLPプロフェッショナルコーチ
「スタッフさんが自主的に売上を上げてくれる!」という『波紋型マネジメント™』で楽しく売上が上がる仕組み創りコンサルタントをしています。何故出来るのか?それは16年間、100人以上の規模の会社をエリアマネージャーを置かずに利益を出し続けていた経験があるからです。(業界の市場規模が半減してる時でした)一人でそういう組織を創るには、『想い』がお客様まで伝わる方法と、誰でも一瞬で販促のプロになる方法を身に付けてもらえる仕組みが必要です。その方法が『波紋型マネジメント™』と『7つの販促術』です。また、経営者をサポートすべく『全米NLPプロフェッショナルコーチ認定』を受け、経営者にコーチングしてます。 話しやすい空気感って言われます。株式会社LER代表取締役。1972年・東京都生まれ。染谷 充紀(大佐)