地域一番店を目指せ!販促を楽しくやる51の方法【基礎編】

      2018/07/04

 - 売上が上がる方法 『大佐流』

多店舗化する場合、まずは地域一番店にするのが良いです。
その次に、多店舗化をして行く。
しかも、楽しく。(^^)/

地域一番店が増えると、地域が活性化するし、スタッフさんも笑顔で働きやすくなります。

なので、地域一番店を作ってきた基礎的なテクニックを一気に公開することにしました。

ブックマークして、お店作りするときにチェックしてください。(^^)/

※お友達にシェアしてもらえると嬉しいです。

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Contents

販促で大切なのは心を動かすこと

販促で大切な動機づけとは?

動機づけとは、心を動かすことです。

販促をする上で、これは絶対に必要です。

お客さんは人間ですよね?(当たり前ですけど・・・・)

だから、心があり、感情がある。
それを無視して数字だけ見てもダメなんですね。

ここでのポイントは「お客さんの心に目を向ける」ということ。

いろいろ販促方法があって、数字で考える方法もある。
でも、数字で考えてはお客さんの心は見えません。

 

人は個人、状況によって変わりますよね?
なので、これだけやっておけば良いってことはないんです。

細かいスキル・テクニックはいっぱいあるけど、「要はお客さんの心を動かす」とザックリ意識してるのが大切なことです。

 

販促で大切な動機づけの長所

人の心を動かせるのが長所です。(笑)
これが出来るようになると、ある程度人の行動をコントロールできるようになる。(表現が悪いですが・・・・)

お店だと

・接客時に勝手欲しいものを買ってもらいやすい
・接客時に自分を好きになってもらいやすい
・コメントPOPで、商品を手に取ってもらいやすい
・コメントPOPで、商品を買ってもらいやすい
・コメントPOPで、自分・お店の価値を上げることができる
・メルマガ・SNSで、自分を好きになってもらいやすい
・メルマガ・SNSで、お店に来てもらいやすくなる
・スタッフ間の意思統一をしやすくなる

とか、私生活でも彼氏・彼女が出来やすくなるとか、そういう面もあります。

人間社会は人間で形成されてます。
なので、人の習性や人の感情を考慮してお店を作るのが良いんですね。

何をするにも、この力が非常に重要な訳です。
ここを強化して行きましょう。

 

販促で大切な動機づけ2つのポイント

大きく2つに分かれます。

①武器を強くする
②相手に合わせる

の2つ。
で、さらに武器を強くするの続きで「武器を作る」というのがある。

モノ(商品)には特徴があります。
まず、それを適格に伝えることが武器を強くするにあたる。
これは、ほぼ誰にでも出来るはずです。

で、「スペック的な表現」「感性的な表現」に分かれる。
スペック的な表現は、それだけではあまり心を動かさないけど、他の種類と合わせると効果が出る。(この辺はPOP編で書きますかね)

 

商品の価値を伝える3ステップ(前編)

これが武器を強くする、に当たるところです。
では、どうすれば武器は強くなるのか?

まずは、価値を適格に伝えるところからスタート。
例には超音波歯ブラシを使いますね。

歯ブラシの本来の役割は
・歯を磨く
・歯周病を防ぐ
あたりです。

本来の役割を適格に伝えるのであれば、どれだけ汚れが落ちるか?ということになります。

で、これを伝わりやすいように伝えるとどうなるか?

僕は知人に勧めたとき「これを使い始めてから虫歯になってないよ!」と言ったんですね。知人は虫歯で困ってたので、それに反応して買いました。

 

歯を磨くというのを、もう少し進めて虫歯にならないを価値にして伝えたんですね。歯を磨くのは基本的には虫歯とかにならないためです。

ってことは、どれだけ汚れが落ちるかということを論理的に説明するより、虫歯になってないという体験談の方が人の心は動くんです。

特に、この時のシチュエーションが、知人が歯医者に行ったことを話してた時。その時にこの話をしたので、虫歯になってないというのは、めっちゃ刺さるワードになったんですね。

知人が興味もなく、知りもしなかった商品。もちろん買うつもりもなかった。それをちょっとの言葉で買うところまで持って行った。それが動機づけの力です。

 

商品の価値を伝える3ステップ(中編)

買うまでの流れとして

興味を持った

自分で商品を調べる

高いから買うのをやめる

という思考・行動の流れが予測されます。
だって、普通の歯ブラシは100円~500円で買えるんだから。

約150倍したら、「高っけ~な」ってなりますよね?(苦笑)

だから続けざまに「この歯ブラシ15000円くらいするんだよ。高いでしょ?でも、これで虫歯にならないと思えば安くない?あの嫌な痛みもなくなるし、歯医者に通うお金と時間も無駄にならないよ」と。

これで、高いけど買う理由が強くなったんですね。高いけどトータルで得だから買おうって。

 

さらに、「超音波だから、ブラシが触れてないところの汚れも落ちるんだって」とか「全米の歯医者も数十パーセントが推奨してるらしいよ」と続けたんですね。

これは先述したスペック表現。
これだけだと心は動かないけど、他の要素と合わせると売れるようになるんですね。スペック説明は、興味を持ってもらったあとで有効な訳です。

 

商品の価値を伝える3ステップ(後編)

元々の価値を伝えるのが基本。
汚れが落ちるとか。

でも、もっと価値を伝えることが出来ます。
ここからは創造するという領域になります。

元々の価値じゃない部分に焦点を当てるということです。

歯磨きは本気でやると結構疲れたりする。
そこの心理をとらえて価値にするんですね。

電動だから、『楽』ですよ。

というのが新たな価値です。
一生懸命磨かなくても大丈夫。
それが価値。

本来は、汚れを落とすことが価値でした。
でも、他の切り口で価値を創造することが出来るんですね。

こういうことをお客さんに伝えると「こういうのを探してたんだよ」となる。意識的に探してなかったと思うけど、潜在的に探してたことをその瞬間に気づいたということです。

 

さらに、「ぼぉーーーと」してるだけで磨けるよ。
とか、汚れ落ちが速いから朝の1分を短縮できるよ。

とか、新たな価値をどんどん創造することが出来ます。

商品の特徴と、使う人の心理を組み合わせて考えると、価値はどんどん創造できる。それが出来ると、売れないモノはないかも知れないし、仕事するのがもっと楽しくなって来ます。

 

販促で重要なのは価値を創造すること

超音波歯ブラシのところでも、価値を創造することを書きました。
が、元々スペックの高い商品だったので、価値が思いつきやすいかも知れませんね。

なので、もっと価値を感じにくいものも価値を創造できるか考えてみましょう。

例えば、『不味いお菓子』
不味いお菓子って価値ないですよね~?(苦笑)

全部廃棄しちゃえ!って思ったらソンです。
不味いお菓子は、不味いのが短所だけど、そこを長所に変えてみる。

・罰ゲーム用
・パーティーで受け狙い

とか、短所であるポイントを長所にして伝える。
そうすると売れるようになります。
実際に、不味いお菓子をホビーショップで何百個も売ったことがあります。

価値というのは、本来その商品が生まれた理由以外にも探すことが出来るんです。
ここが出来るようになると、ほとんどの商品を売ることが出来るようになると思います。

価値を発見したり、想像することって、めっちゃ楽しいんです。
それをお客さんに伝えて喜んでもらったら、もっと嬉しいです。

この辺の詳しいことは『実践編』でお伝えして行きますね。

地域一番店×自立型スタッフの『実践編』はここをクリック

 

販促で反応を上げるには?

武器を強くするというのは、野球でいうと剛速球を投げるのに近いです。(野球がわからないとわからないですね・・・)

相手に合わせるというのは、相手が変化球が苦手だったら変化球を投げて、速球が苦手だったら速球を投げるというようなイメージです。

商品から考えるんじゃなくて、お客さんの心理や状態から考えるということです。マーケティング用語ではターゲットって言いますね。

ターゲットの心理から、伝えることを考える訳です。
超音波歯ブラシも、生涯1度も虫歯になったことがない人には売りにくい。
困ってないですからね。そういう心理状態です。

では、どういう人に売りやすいか?
どういう人に価値が伝わりやすいか?

それは、虫歯で困ってたり、困った過去がある人ですね。
その人の心理を考えて、その人が気になるであろう言葉をチョイスする。
そうすると、心が動きやすい。

誰か一人を想定するというのがポイントです。

たくさんの人を想定すると、価値を見つけにくいし、伝わりにくい。
よっぽどの変わり者を想定しない限り、誰か一人に絞った方が良いんです。

誰か一人をターゲットにして、その人に向けて価値を伝えましょう。

 

販促で大切な本当のお客様目線とは?

お客様目線になろう。
よく耳にすることかも知れません。

が、意外と出来てない人が多いかも。

基本的には、自分がお客だったらどう見えるか?
どういう心理になるか?
を考えることです。

でも、それではダメな時もあるんです。
ここが罠かも。

人にはそれぞれ価値観があります。
自分自身にもある。

ということは、自分がお客様の目線になっても、本当のお客様の目線じゃない可能性があるってことです。(伝わってますか?)

例えば、あなたがハイブランド(ヴィトンとか)のお店が高級すぎて苦手だとします。でも、ヴィトンで働かなくてはいけなくなったとしまう。その時、自分がお客様の目線になっても、「居心地悪いなぁ」「ここは苦手だなぁ。ユニクロの方が居心地よいや」って思ってたら、ヴィトンのお客様の目線になれてないですよね。

そうすると、適正な対応ができない。

極端に書きましたが、あなたのお店のお客さんと、あなたの価値観は違う可能性があるのです。自分がお客さんになったつもりで考えるのは非常に大切なことだけど、それが全てではないことを意識しておいて、あなたのお店のファンのお客さんに意見を聞いてみたりしましょう。

意外とこれは大切なことです。

あと
・メインユーザーの目線になる
・サラリーマンの目線になる
・学生の目線になる
・初めて利用する人の目線になる
・クリスマスプレゼントを買う人の目線になる

など、いろいろな人の目線になれるように、いろいろなお客さんと会話して傾向を掴んでおきましょう。

 

販促で意外とお大切な要素

ちょっと論理的じゃない話をしますね。
これ意外と大事なんで。

20歳からお店で商売をしてて実感したことなんですけど、魂(想い)を込めてPOPを書いたり、接客したりすると、そうじゃない時より売れます。

根拠はないですけど、かなりの確率でそうなります。全然論理的じゃないですが、人の心を動かすモノは人の魂が入ったもの。そう思ってます。

これは、スポーツでも芸術でも料理でも、どんな世界でも言えることじゃないでしょうか?

でも、難しく考えないでください。
あなたが楽しんでやってたり、好きなことをやってたり、好きなモノを売ってたりすれば、魂は入ります。ここでも楽しく仕事した方が売上が上がるということが言えるはずです。

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売れるPOP

売れるコメントPOPの種類

コメントPOPは大切です。
めっちゃ大切。

ここまで書いてきたことは、相手に価値を伝えるということでした。それを接客でやっても良いし、紙に書いても良いです。紙に書いて設置するとPOPになりますね。

紙1枚でお客さんの心を動かす。
それが出来るということです。
もし、あなたのお店にPOPがないのであれば、すぐに書いてみてください。

出来れば、ここまでの方法を参考にして、心が動くようなPOPを書きましょう。

・商品の価値を一言(一文)で表現するPOP
・ターゲットに呼びかけるPOP
・新たな価値を創造するPOP
・お客さんの状況に合わせたPOP
・手に取ってもらだけのPOP
・スタッフの顔がついたPOP
・面白いだけのPOP
・スペックのPOP
・商品への愛を伝えるPOP
・希少性、緊急性を伝えるPOP

・商品の価値を体験的に伝えるPOP
・お客さんの声のPOP

などなどあります。
どれでも良いので、設置してみてください。

どの業種ではどういうのが有効かは『実践編』以降でお伝えして行きます。

地域一番店×自立型スタッフの『実践編』はここをクリック

 

売れるPOP・ターゲットに呼びかけるPOP

「〇〇〇〇なあなたへ」
というように、呼びかける言葉を使います。

「上司に怒られてスッキリしたいあなたへ」
「給料日前で金欠な人へ」
「肩こりで眠れないあなたはコレ」
「お金はあるけど時間がないあなたへ」
「ひとりになって癒されたいあなたへ」

とか、これは無限になりますね。
ターゲットとなる人の状況・性格・心理を考えて、そこに呼びかける。

それが当たってると反応してくれます。

「誰か手伝って」
「男性陣手伝って」
「20代の男性陣手伝って」
「〇〇さん手伝って」

下に行くほど、振り向いてくれる確率が上がります。
ザックリいうより、ターゲットを絞った方が反応してくれやすいんですね。

 

売れるPOP・商品の価値のPOP

商品の価値を一言で見出す能力は大事です。
出来れば、一番の特徴・長所を見つけるのが良いです。

いろいろ鵜ぶりだす方法はありますが、カンタンなのが

「その商品の特徴は一言でいうとなんですか?」

の質問ですね。
それで考えると、出てきやすいと思います。

商品には基本的に特徴があります。
その良いところを見つける。
そして伝える。
売れるPOPの基本的な部分ですね。

 

売れるPOP・価値創造するPOP

その商品の本来の価値じゃない部分に着目する。
そうすると、新しい価値が創造できる可能性があります。

本来の価値じゃないところに目を向けてるでしょうか?

価値創造のところで書いた、超音波歯ブラシは「楽」とか、時間短縮できるとか、そういうところですね。

それを発見すると、本来その商品を欲しくなかった人も欲しくなる可能性がある。潜在的な欲求に気づくと言った方が良いですかね。

それをPOPにして、お店で設置する。(ブログとかホームページで伝えるのも当然アリです)

本来の価値を高めることでもあるので、積極的に探してみてください。

 

売れるPOP・手に取ってもらうPOP

手に取ってもらうだけ。
それでも価値があります。

一気に売れる方が良いですけど、手に取ってもらわないと売れる可能はありませんよね?

なので、まずは手に取ってもらうだけでもOK!
「売らなきゃダメ!」と強く思って行動できない人は、ここからやるのが良いです。

「手に取って見てください」と単純に伝えるだけでも、ないより良いです。
手に取ってもらうと価値が伝わりそうな商品に付けてみましょう。

 

売れるPOP・スタッフの顔つきPOP

よく「店長のオススメ」と、パソコンで出力したPOPとかありますよね?

あれはあれで無いより良いです。
が、もっと良いのは、スタッフの顔を付けて、スタッフさんが自分で手書きすることです。

その方が温度が出るし、信憑性が高まります。

全国チェーンで一律のPOPは、お客さんから見てやらされてる感が出るので、それに比べるとかなり効果が薄いです。なので、自店舗のスタッフさんを活かすために、写真や自筆のPOPを作ってみましょう。

特に、人間は丸いものや、人の顔に自然に反応するようになってるので、顔写真を付けるというのは心理学的にも非常に有効なことなのです。

 

売れるPOP・面白いだけのPOP

意外かも知れませんが、これも効果があります。
とはいえ、このPOP単体で売上になることは少ないです。(面白いだけなので。笑)

では、何故 面白いだけのPOPが有効なのでしょうか?

それは、それを書いた人のユーモアやそのお店のユーモア度が伝わるからです。

一般的に商売は売上をあげるためにやってるとお客側は思っています。その状況の中で、売上に貢献しないであろう面白いだけのPOPがたくさん貼ってると、どう感じるでしょうか?

「このお店面白いなぁ」
とか
「この店スゴイなぁ」
と感じるはずです。

儲けよりも、お客である自分達を楽しませようという気持ちが伝わるのです。それが伝わると、お店を好きになってくれたり、応援してくれたりするようになります。

直接的ではありませんが、非常に重要なPOPです。

 

売れるPOP・スペックを伝えるPOP

商品のスペックだけを伝えても売れにくいです。
でも、興味を持ってもらう状態になったとは、大事だと思うスペックを伝えるのも必要です。

あなたは車を販売してるとします。
ファミリーがいて、子供の乗り降りがしやすい車だとする。
それが気に入って購入したいと思ってる。

そのあとは、スペックである燃費の情報も知りたいんですね。維持費は気になりますから。(^^)

他の商品でも同じです。
スペックで興味を持つことは少ないですけど、それで購入を決定することもあるのです。

絶対とは言いませんが、必要だと思う情報も伝えるようにしましょう。

 

売れるPOP・商品への愛のPOP

ちょっと面白いのが、このPOPかも知れません。
商品への愛をひたすら書くというPOP(笑)

僕がやっていたお店では、大型のPOPか冊子にしてました。

スタッフさんは、扱ってる商品が好きなことが多いです。
商品の長所やターゲットの気持ちを理解する訓練をする前は、単純に自分がその商品をどれだけ愛してるのか?を書きまくるのが有効です。

その気持ちに共感する人が一定量います。その人に非常に有効になる。商品が売れるのと同時に、あなたのファンに一発でなってくれる可能性があるPOPです。

これは、あまり世の中で教えてる人がいないと思いますが、非常に有効なのでやってみてください。

 

売れるPOP・緊急性、限定感のPOP

基本的な販促のテクニックです。
人間は希少性があるものに価値を感じるという前提があります。

ダイヤモンドって高いですよね?

それは希少だからです。
その辺の石はありすぎて価値がないと感じる。(ダイヤはキレイですけどね)

希少ということに価値があると感じるので、限定商品だったり、〇〇までしか買えないというのが有効なんですね。

「ここでしか買えません」
「〇〇カ月ぶりに入荷しました」
とか、そういうPOPは短文でも非常に有効です。

 

売れるPOP・お客さんの声のPOP

お客さんの声を使います。
これはめっちゃ有効です。

あなたは、amazonとかカカクコムで買い物をする時、何を基準に買いますか?

僕はレビューを見ます。
何を買うときも、お客様の声を見るのです。

何故かというと、売り手は売りたいので、言ってることが本当かわかりません。たぶん多くの人がそういう認識だと思います。

なので、信用できる情報を得ようとします。
それがお客様の声です。
お客様の声を基準に買うか買わないかを決めます。

特にweb(インターネット)で買い物をする時は、信用がないので、お客様の声を重視します。

アナログなお店は、それより信用を得やすいですけど、お客様の声は非常に重要になります。なので、お客様の声をPOPにするというのは、めっちゃ効果があるんです。是非設置してみてください。

 

売れるPOP・体験的に伝える(モノをコトに変える)POP

これはかなり有効です。
カンタンにできないかも知れませんが、これを常に意識して欲しいです。

商品、モノというのは、使い方で意味が変わります。
その意味を多く体験的に考える程、価値が高まったり、価値を意味出したり出来るのです。

洗濯機であれば服の汚れを落とすものです。
どこの家庭にもあると思いますが、ないと大変です。

・全ての服を洗濯するのに、膨大な時間がかかる。
・手が荒れる
などが起こります。

もしかしたら、仕事をしてる日は洗濯ができなくなるかも知れません。
休みの日にたまった洗濯を手洗いするとしたら、休みがつぶれるかも知れない。(コインランドリーがないとしてです。笑)

なので、洗濯機というのは、現代人が仕事に多くの時間を割くことが出来るツールでもあります。それを買っている訳です。

洗濯機はどこにでもあるので、そういう体験を買ってると認識してないかも知れませんが、そういうモノの見方をします。

オシャレでかわいいデザインの洗濯機は、それを見てるだけで癒されるかも知れません。見ていて癒されるというのを価値と見ることが出来ます。商品を開発するときや、商品を体験的に伝える時は、そういう心理から考えるとアイディアが生まれて来ます。

お客さんはモノが欲しいのではなく、そこから生まれる体験や新たな生活が欲しいのです。そこを見つけて伝えましょう。

 

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楽しい販促

楽しい販促で売上は上がるのか?(前編)

楽しいには価値があります。
コンサルタントでこういうことを言う人は1%もいないと思いますが本当のことです。

お客さんは、自分が欲しいものを買います。
自分に必要なモノを買います。
そして、それは心の充足を補うものです。
心を豊かにするものです。

はい。
ということは、「楽しい」にも価値があるということです。当たり前だけど、商売をやってるとなかなかそこに気づけない。

衣食住以外の業界が物凄く利益を出してたります。

ディズニーランドもそうだし、お笑い業界もそうだし、あらゆるエンターテインメント業は、衣食住に関係ありませんね。でも、人々は多くのお金を出します。ということは、完全に価値があるということです。

で、それはエンターテインメント業界だけがやって良いことではありません。

小売店でも、芸術家でも、飲食業でも、整体師さんでも、コンサルタントでも、建築業でも、なんでも同じです。やれる範囲でやって良いんです。そこに価値が生まれます。

 

楽しい販促で売上は上がるのか?(中編)

どうやるのか?
まず、自分が面白いと思う表現からスタートさせれば良いです。

最初は、うまくいかないかも知れません。
どういうのが受け入れられるかわからないだろうし。

でも、やってるうちにわかってきます。

コツは「お客様と思って硬く考えるのではなくて、友達とか親戚と思って考えること」です。

商売・ビジネスと思って思考すると、よそ行きの自分になる可能性が高い。そうすると面白いアイディアが出ないし、面白い販促が出来ません。結果的に人の心を動かすことが出来ない。

なので、ゆるく考えることが大切です。(^^)

 

楽しい販促で売上は上がるのか?(後編)

なぜオススメするのかというと、地域一番店化しやすいからです。
特に同業他社がいる地域では、競争になりやすい。

他社と差別化しても良いですし、それを否定する気はありませんが、それを気にするより、楽しさで突き抜けた方が成果は出ます。

これは僕の価値観ですが、あなたの価値観に楽しいのが好きというのがあれば、同じように価値を生み出すことは出来ます。

もう少し大枠で言うと、自分の価値観を表現するということになります。
で、その価値観が好きなお客さんが集まって来る。ファンになる。ファンは口コミしてくれやすい。というサイクルが生まれる

そのサイクルにするのが、地域一番店化する上で大切なことです。

長くなるので、続きは『実践編』に書きますね。

地域一番店×自立型スタッフの『実践編』はここをクリック

 

楽しい販促・面白イベント

面白いだけのイベントです。(^^)/
これ単体では売上は上がりにくいです。

では、なんでそんなことやるのでしょうか?

それは、継続すると売上が上がって来るからです。
というのも、そういうことをやってるお店は少ないから。

もちろん、無理のない範囲でやる必要があります。
僕は、こういうことをずっとやって来ました。

数百・数千とやってきたので、お金をかけずにファンになってくれる方法がわかります。
それをちょっとご紹介します。

 

楽しい販促・プチイベント

ほんとちょっとのイベントです。
通常営業に差し支えない程度に実行します。

季節のイベントだったり、スタッフの誕生日だったり、意味があったりなかったり。(笑)

なんでも良いので、お客さんを楽しませることだけを意識して実施します。
あ、次につながる仕掛けも入れた方が良いですけど。

基本的には、お客さんに好きになってもらうこと。それが大切です。なので、まずは楽しませることをする。そして継続させて大きなムーブメントにする。

これは可能なことです。

 

楽しい販促・オートイベント

自動で参加できるイベント。
これはあまり気づかないかも知れません。

ついつい手をかけちゃう。

でも、忙しいお店は、手をかけたイベントを頻繁にするのは難しいんです。そこで考えた方法です。手をかけないで自動で参加できるイベントをやったら良いんじゃないかと。

これが出来ると、常に何かイベントをやってる状態になります。

ちなみに、割引イベントではないです。それは面白イベントや楽しいイベントではないです。割引系イベントというか特価というか・・・・。価値を割引に持って行ってるのは、割引系イベントです。

重視するのは、楽しいかどうか?

そこが大切です。

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SNS販促

SNS販促・Facebook販促は使えるか?

Facebookは販促で使えるのか?
業種業態にもよりますが使えます。

方法もたくさんあります。

Facebookページと言って、お店のページを作ってそこを強化するのもアリです。個人情報をあまり出したくない人は、それで良いかも知れません。Facebook広告でそこにアクセスを集める方法もあるので。

Facebook広告は、他の広告と比べると費用が安いです。なので、うまく使うと非常に成果が出ます。

ただ、何かの広告をただ単に打つだけでは、もったないです。その次につながる仕掛けをする必要があります。あまり書くと専門的になるので、基礎編ではこのくらいにしておきますね。

Facebook広告を有効に使えば、ローカルな商売でも充分使えるということだけ覚えておいてください。

 

SNS販促・Facebook個人ページ販促

Facebookは実名なので、他のSNSに比べて信用度が高いです。
なので、「いいね」や「シェア」で広がった時の効果は高い。

なので、個人ページも非常に有効です。

・ビジネスだけの投稿になってる
・面白くない
・お役立ち情報もない
・無暗に友達を増やしまくる

というのは、良い使い方とは言えないです。
個人ページは普通の人間関係と同じで、個人的なことや役立ち情報を発信して行くと良いです。

僕のオススメで言えば、面白い投稿です。
基本的に面白い販促がテーマなので、そこはやって行きたいところ。

Facebookが実名でビジネス色が強いため、あまり面白い投稿をしてる人やお店がありません。そこがチャンス。面白い投稿をすると確実に目立ちます。

販促において、目立ったり、覚えてもらうのは、非常に有効なことです。

面白い投稿をしつつ、次につながる仕掛けをしましょう。

 

SNS販促・Facebook拡散方法

大事なポイントは、お客さんに拡散してもらうことです。
自分で発信するのも大切ですが、いかにお客さんに拡散してもらうかが重要になります。

・お客さんに頼む
・勝手に拡散したくなるようにする

のが良いです。
特に、勝手に拡散したくなるようにできると強いです。
これには、いろいろな方法があります。

拡散したくなる商品を使っても良いし、拡散したくなる看板を作っても良いし、拡散するとお得になる仕組みを創っても良いです。

ここは工夫のしどころですね。
是非、拡散したくなるように工夫してみてください。

 

SNS販促・Twitter投稿方法

Twitterは拡散させる意味では非常に強力です。
Facebookに比べて匿名性が高いので、様々な投稿をしています。

ビジネス色はほとんどしないのが特徴です。
拡散されやすいのは、面白い投稿。
当然、ためになったり、感動したりするのも拡散しますが、面白さが重要なSNSではあります。

以前、正月に福袋ならぬ、うつ袋をやったところ、100000以上リツイートされました。何万人の人の目についたかわからないです。広告にするといくらの費用になるかわかりません。それが無料で出来るのがTwitterの良いところです。

※マイナスの投稿が心配であれば、社内でしてはいけない投稿を決めておくのも大切なことです。マイナスを恐れて大手企業はSNSをやらない傾向もあるので、ローカルショップはチャンスです。

 

SNS販促・Twitter拡散方法

ローカルショップでも、地域のお客さんを狙って拡散させることが出来ます。
まず、地域のお客さんとつながる。
SNSは全国相手だと思って、ローカル地域相手は難しいと思ってませんか?

有効活用は出来ます。

まず、地域のお店や地域の有名なところで、Twitterをやってるところを見つける。そして、そこのフォロワーをフォローする。そうすると、地域に住んでる可能性が高い人とつながることが出来ます。

拡散するにしても、ローカルで商売をしていて通販をしてない場合には、無暗に拡散されても自分の商売にはあまり関係ないですからね。

多くに拡散されるのは良い事ではありますが。

このような感じで、フォロワー(つながり)を増やしつつ、面白い投稿や役に立つ投稿をするとビジネスで関係ある人に拡散されて行きます。

・フォロワーを増やす
・面白い投稿をする
・自分(自店)らしい投稿をする

のが良いです。
出来れば、フォロワーさんと交流すると、距離が近づくのでより良いです。

 

SNS販促・Instagramでの販促

instagramは若い女性が多く使っています。
なので、若い女性に関係する業種業態は有効性が高いです。(美容室、アパレル、飲食のお店が相性が良いかも知れません)

FacebookやTwitterより、画像がメインのSNSなので、画像勝負的なところがあります。

特に飲食店は、女性がInstagramで投稿したくなるような盛り付けにすると、勝手に宣伝してくれます。これはどのSNSでも同じことが言えますが、SNSユーザーが多く、投稿したくなるような出来事があるのを待っているので、その心理に合わせてあげれば、勝手に宣伝してくれるのです。

 

SNS販促・面白い投稿の効果はあるのか?

SNSは、もともと遊びではじまったツールでもあるので、遊び心を持って投稿すれば拡散される可能性が高いです。

あなたは遊び心を持って投稿してますか?

遊び心を持った運営をしてると、SNSでお客さんが勝手に投稿・拡散してくれます。SNSが生まれる前もクチコミはありましたが、今はそのスピードが加速してると言えます。

広告を使わなければ、無料で自分や自分のお店のことを知ってもらうことが出来るので、ローカルショップや個人にはピッタリなツールかも知れません。

ただ、よほどうまくシナリオを考えないと、急に売上を上げるのはカンタンなことではありません。販促はトータルで考えて、自社の状態に合ったものから実行しましょう。

その辺は『実践編』でお伝えして行きます。

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売れるディスプレイ

売れるディスプレイ・ゴールドラインとは?

お客さんの目線のラインのことです。
一般的にはゴールデンラインと呼ぶかもです

人は身長がそれぞれなので、目線が変わりますね?

そこに合わせた見せ方をする必要があります。
メインのお客さんが子供だったら、子供目線に合わせて商品を陳列する。

男性メインだったら、もっと高いですね。
大体90~150cmのところが目に入りやすく取りやすいです。
ドン・キホーテなんかの圧縮展示と呼ばれる方法は、天井まで積んだりしますが、あまり一般的ではないですね。これは自分のお店がどういうお店で、お客さんがどういうお客さんかによって変わります。

大事なのは、自分のお客さんが無意識で見てしまう高さを知っているということ。

知らないでディスプレイするのとは、大きく効果が変わって来ます。

目的買いのお客さん以外は、「なんかないかなぁ~」って思って歩いてます。あまり目的を持ってないんですね。だから、「ぼぉ~っと歩いてる」お客さんの目線に、自然に入るようにしましょう。

ここでお客さんの目を止めることが出来るかどうか?
それが大きなポイントです。

 

売れるディスプレイ・POP、展示物の大きさはどうする?

これは目線の高さに比例します。
どういうことでしょうか?

それは、お客さんの目線の高さピッタリが一番POP等が小さくて良いということです。

逆に、天井付近・足元付近は大きくないと目に入りません。目との距離が離れてるから。

天井から床までを有効に使いたい場合は、それぞれの展示物・POPのサイズを目からの距離に合わせるのがめっちゃ重要です。ホントに。

これが出来てないお店が結構あります。目からの距離が遠いのに小さいPOPとか小さい文字だったり。目線に大きすぎて逆に読みにくい文字が書いてあったり。

その場その場で適正な大きさにしましょう。

 

売れるディスプレイ・〇〇は高さで変わる

POPや展示物の設置位置で文字を書く場所が変わります。

文字の大きさもあるんですけど、文字を書く場所も大事です。天井付近に設置するなら、文字は紙・看板の下の方に書く。

床に近い場所に設置するなら、紙・用紙の上の方に書く。

細かい技術だけど、結構大事です。
多くの人が、デスクでPOPを書いたり、PCでPOPを作るので、真ん中に文字を書きがち。

目線に設置する場合はそれで良いけど、設置場所が天井や床の近くだったら、それだと目に入らないということになります。

 

売れるディスプレイ・通路から目に入る見せ方

お店の場合、通路があります。
その通路に直角でPOPをするのが大切です。

お店でPOPを作ってたりすると、棚に向かって正面に立って作業をします。そうすると、通路を歩いてるお客さんの視点になってないことがあります。

棚を見てもらうまえに、通路にあるいてる人の目をキャッチして止める。それが出来て、はじめて棚とか商品を見てもらえるんです。

とはいえ、あまり乱発するとゴチャゴチャになるので、いっぱいつけ過ぎないようにしてくださいね。

これも、目線とか通路の角度とかいろいろ考えて設置しましょう。

 

売れるディスプレイ・覚えてもらう方法

心理学でも繰り返すのは有効だとされてます。
人間は1時間後には56%の記憶が失われると言います。(エビングハウスの忘却曲線による)

何かを伝えようとしても、1回では忘れられてしまう可能性が非常に高いんですね。

なので、繰り返し伝えることが有効になります。
これは、ディスプレイでも言えることだし、SNS投稿、メルマガ配信など、全てのことで言えます。

・重要なこと
・お店の想い
・お店独自の価値
・その時期に大切なイベント

などなど、覚えて欲しいことは繰り返し伝えると良いです。
POPの枚数。
伝える場所。
などをよく考えて設置すると効果が高くなります。

 

売れるディスプレイ・顧客導線の考え方

カンタンに書きますね。
お客さんを導く通路を作ることです。

これは結構テクニカルな内容なので、細かく書けないですけど、

・お店の外周を回ってもらうのか?
・並ぶようにするのか?
・すぐにお会計できるようにするのか?
・迷路のようにするのか?

ビジネスモデルによって変わって来ます。
僕は、楽しい販促をうたっているので、お店に楽しさという価値を持たせます。

お店に価値を持たせるということは、お店に滞在する時間や回遊する時間を長くしたい。そういう時は、長く回遊してもらえるような導線を組みます。

基本的には、滞在時間が長い方が良いです。

物販じゃないお店でも、導線設計が重要になります。滞在型の店舗だったら居心地も大切な要素です。その辺を全て考慮してレイアウトを設計しましょう。

 

売れるディスプレイ・はみ出すとどうなる?

何か目立たせたいものは、はみ出す。
そうすると目立ちます。(笑)

ポスターサイズのPOPに、吹き出しをポスターをはみ出すように付けたりします。ポスターサイズじゃなくても良いですけど・・・・。

POPを書いたり、販促物を設置する時に、四角いまま設置するお店が非常に多いです。でも、それだと景色になってしまう。お客さんの目に止まらないんですね。

目に止まらなければ、貼ってないのと一緒です。

どうすれば目立つか?
どうすれば読んでもらえるのか?

それを意識するのがめっちゃ大事。
はみ出すのは、目立たせる上でカンタンで有効なテクニックです。
ポイントポイントでやってみてください。

 

売れるディスプレイ・色で目立たせる方法

色も重要な要素です。
人間は視覚で55%判断してると言われています。(メラビアンの法則いよる)

視覚でも、大きさ・形・色などの情報に分かれます。
色は、その中でも大きな要素です。

例えば、食べ物をブルーに染めると食欲をなくすと言います。
ブルーのカレーライスとかちょっと話題になったことがあります。(ダイエット食?)

色で食欲に影響を与えてしまうのです。
ということは、購買行動にも大きく影響を与えることになります。

蛍光イエローって目立ちますよね?

安売りのお店でプライスカードとして使ってる場合も多いですね。蛍光色には安いイメージがあるので、安さをアピールする時は、蛍光を使うことが多い。

逆に高級なモノを売るときは蛍光は使いません。チープに見えるから。

とういうように、商品の見せ方も色でコントロールできるんですね。その商品、そのお店で使う色が異なります。それは、お店のコンセプトとかにも関わってくるのです。

コンセプトの話は『実践編』にしましょう。

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売れるディスプレイ・ぶら下げるのは何故?

何かを天井がぶら下げると目立ちます。
特に目線の高さまで下げるとかなり目立つ。

目立たせたいものをぶら下げるのも効果的だし、目線を遮るのにも使える技です。

天井から目線までの空間を有効活用してない店舗が多い。それはもったいないことなので、空間も有効活用できるように工夫しましょう。

 

売れるディスプレイ・動かすと何が良いのか?

人間の本能で動くものを見る。
そういうものがあります。

動くものって見ちゃいませんか?

太古の時代から動くものは見てしまったはず。
動く=生きてる。
なので、獲物か敵です。

動くものに反応するのは自然なことです。
なので、その習性を使って、動くものを多用する。
実際に動くものでも良いし、モニターで映像を流しても良いです。

そうすると、動きが出て賑やかになったり、見て欲しいものが見てもらえやすいんです。

 

売れるディスプレイ・床の有効な使い方

床は有効に使えます。
足元を見ないとコケますからね(笑)

なので、床を視界に入れて歩く人が多いです。とういうか、ほとんどの人が床を視界に入れてると思います。

ということは、床に何かをすると見てもらえたり、矢印を張ったりすると、そっちに行ってもらいやすくなったりします。

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売れるアナログ販促物

売れるダイレクトメール(DM)

DMってアナログ販促の基本です。
確実に有効です。

でも内容しだいではお金がかかって反応が悪い可能性がある販促物でもあります。

まず、DMを誰にどういう目的で出してるか細かく設定してますか?

もし、してないのであれば、反応は良くないかも知れません。
リストと呼ばれるものを買って、そこに送付するパターン。自社のリストに送付するパターンがあります。

後者は特に有効なツールです。

自社のお客さんは、自分の良いところを知っててくれる可能性が高いので、反応率が高いんですね。当たり前の話ですけど。

では、そんなDMでも反応が悪いものはどういうものでしょうか?

・割引だけ
・他の会社のDMと似たようなデザイン
・魅力的な内容じゃない
・定期的に作業として送ってる感が出ている

などなど、反応が悪い理由はたくさんあります。
反応を出したいのであれば、上記に書いたことと反対のDMを送付すれば良いんです。

反応と言っても、
商品を売る・集客・久々に来店してもらう。
いろいろな目的があります。

その目的通りの反応があればokです。

細かく書くとキリがないので、『実践編』以降でお伝えして行きますね。

 

売れるチラシ・新聞折り込みチラシの種類

チラシもアナログ販促の代表格ですね。
当然効果はあります。

ただ、年々効果が下がってきていると言われてもいます。
新聞の購読率も下がってるので、お宅に届く率が下がってるのも要因です。当然スマホの普及で、情報をデジタルで入手する人も増えたのもありますね。

新聞折り込みチラシのテクニックは、それこそ何項目にも渡って書かないといけないので、ザックリと説明しますね。

・価値訴求型チラシ
・価格訴求型チラシ
・商品訴求型チラシ
・面白いチラシ(笑)

に分けます。
価値訴求は、お店や商品の価値をわかっていて、それを伝えているチラシです。そこには明確な狙いがあるので、一定の反応があります。

価格訴求型は、価格が優位であること(それでも利益が出る)会社がやってるチラシです。安売りが体質になってしまっていて、赤字でもチラシを打ってしまってるパターンもあるので、何とも言えませんが・・・・。

最後に、商品をたくさん載せるチラシです。家電店で多いパターンですね。慣例になってるパターンか、きちんと狙いを持って成功してるケースがあります。

面白いチラシは、あまり打ってるところがないですけど、結構効果があります。新聞折り込みチラシは0,5秒くらいで読むやつと読まないやつを選別します。面白いチラシは、その選別に残る可能性が高いからです。

どのチラシでも良いんですけど、大切なのはコンセプトなどをしっかり持っていて、工夫して打つことです。アナログ販促をずっとやっているからという理由で、赤字なのに打つのは絶対に止めた方が良いです。

これも『実践編』以降でお伝えしますね。情報が多すぎるので。

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売れるチラシ・店舗配布型チラシの効果

これはめっちゃ有効です。
店舗で配布するので、折り込みのコストもかかりません。

小売店以外でも、医院・飲食店・美容室・整体院・ネイルサロンなどなど、どんな業種でも有効なツールです。

ここでも、安売りではなく、価値を伝えることが重要な要素になります。
しかも、お店のコンセプトが決まってる場合、それに特化して伝えると、かなりの効果を上げることが出来ます。

販促物は、どんなターゲットに、どんな価値を伝えるか?

が重要です。
お店のコンセプトが決まってると、それが明確になるので、どの販促物でもそれを伝えることが出来るようになります。

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売れる看板

売れる看板・A型看板

あることを書いたら翌日から146%の売上になったケースがあります。
条件にもよりますが、A型看板は非常に優秀なツールです。

ただ、

・どこに設置するか?
・どの向きにするか?
・何を伝えるか?

で物凄く効果が変わって来ます。
ほとんど効果がないこともあるし、さっきのようにいきなり150%近くの売上UPの可能性もあります。

さらに、

・来店だけを狙うのか?
・売れるとこも狙うのか?

も選ぶことが出来ます。
僕はどちらもオススメしてます。
そのお店の業種業態・立地・状況などによって、やるべきことが変わるからです。

もし決まってないのでれば、来店だけに絞るのが良いです。売るのはお店の中の仕事として考えて、A型看板の役割は入ってもらうことに絞る。それでokです。

ちなみに僕は、面白い販促が好きなので、A型看板をめっちゃ面白くして、「あの面白い看板のお店ですね?」と近所で評判になることを狙いました。(^^)

 

売れる袖看板・移動看板

袖(そで)看板、移動看板は、目についかないと意味がありません。
そりゃそうですね(笑)

で、大切なのは、

・何を売っているのか?
・誰に向かって伝えるのか?

を意識することです。
まず、何を売ってるのか?ですが、店名を大きく伝えてるお店があるとします。

そのお店が何屋か有名であれば問題ありませんが、何屋わからない場合は、名称だけを伝えてることになります。それを見てお客さんはお店に入るでしょうか?

看板はお店の存在を示し、入店してもらうのが存在意義です。そのなのに、それが満たされてない場合は、看板の価値が大きく下がってしまいます。

なので、お客さんが知りたいであろうことや、自分がどうしても伝えた方が良い事を伝えましょう。

次に、誰にですが、伝えたい相手が、徒歩・自転車・車のどれで移動してるのか?が大切になってきます。

車で通る人が多いのに、歩いて見えないと目に入らない大きさや高さだと意味がないです。どこのどういう人に見せるのか?を考えて設置しましょう。

 

 

売れ続ける仕組み

地域一番に必要な要素

長期間安定して売上が上がった方が良いですよね?
そうするには、仕組み化する必要があります。

ここまでお話ししてきたことはテクニックや考え方です。
どれをやっても売上は上がるのですが、全体の仕組みを構築するのも大切な事です。

まず基礎編を何となく覚えてもらい、次の『実践編』で仕組み化をしてもらえば、地域一番店に近づくと思います。

『想い』×『仕組み】×『テクニック』=地域一番店

なので、地域一番店を目指して行きましょう。
そして多店舗化して、地域をもっと明るくして行ってもらえると嬉しいです。(^^)/

 

売れ続けるのに必要なこととは?

大切なのは、売れ続けるということです。
単月で売れても厳しいですからね。

集客だけを意識すると長期では厳しいです。

なので、売れ続ける仕組みが必要です。
これにはいくつもポイントがあるんですけど、選ばれる理由が伝わってることと、それが仕組みとして完成してることが挙げられます。

新規のお客さんが何か一つの商品を買う。
そこで終わり。
とならない仕組みが必要。

あとは、商品・人・お店、どれでも良いから、絶対的に選ばれるようにすることです。

お客さんから見た価値が絶対的であれば、そこで買い続けてくれる可能性があります。商品を作れるお店はそれを強化しても良いし、それ以外の価値を強化しても良い。

全国のどこでも売ってる商品を売ってるお店は、人やお店などので商品以外の部分に価値を持たせる必要があります。

そして、大切なのは、それを伝えること、伝わることです。

この辺からは、ぶつ切りで伝えられないので、『実践編』以降でお伝えしますね。

 

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かなりお役に立てるブログに仕上がったと思いますが、『実践編』以降では、ブログに書けなかったことも書いて行くので、是非登録してみてくださいね。(^^)/

☑ 16年間黒字化した大切なポイントとは?
☑ 圧倒的に選ばれるポイントとは?
☑ 価格以外で買ってもらえるようにするには?
☑ 買い続けてもらえる方法とは?
☑ お店を応援してもらいクチコミしてもらうには?
☑ 9店舗をたった一人で運営した方法とは?
☑ 想いがスタッフさんに伝わる方法とは?
☑ 価値を創造するチームの作り方とは?
☑ 実際に起こった5つの事例とは?

などなどが書いてあります。

地域一番店×自立型スタッフの『実践編』はここをクリック

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おまけ(Q&A)

ターゲットがよくわからないんですけど、どうすれば良いですか?

POPを書くとき、ターゲットを想定するのが難しい。
という質問をされることが多いです。

そういう時は、難しく考えずに誰か一人を想定して書いてみれば見えてきます。

あなたがススメたい商品がありますね。
それはどんな特徴があるでしょうか?
一般的な商品なのか、マニアックな商品なのか。
それを持ってそう、欲しがりそうな友人・知人はいるか。

もしいたら、その人に向けて書いてみましょう。
その人と似た感性の人が反応するはずです。

 

ターゲットの心を理解するのが難しいんですけど、良い方法はありますか?

違う感性の人と仲良くなる。
違う感性の人のことを観察する。

で、新たな視点が手に入ります。

自分のフィルターを通して世界を見るのが人間です。自分というフィルターがかかる。なので、他の人のフィルターを手に入れるということです。

自分のフィルターは、自分の人生経験から生み出されるものです。なので、十人十色ではあります。が、ある程度に分類される。

ザックリですが、ジャイアン・スネ夫・のび太・出木杉くん・・・・。そういうタイプです。のび太はジャイアンの気持ちがわからないだろうし、ジャイアンは出木杉くんの気持ちがわからない。

なので、違うタイプの人と仲良くなったり、違うタイプの人を観察したりする。

そうやって、別のフィルター(視点)を手に入れるのです。

 

文章にするのが苦手なんですけど、どうすれば上手になりますか?

ズバリ、喋るように書きましょう。
文章にする意識を捨てる。
そうすればうまく書けると思います。

ついついビジネスとして、仕事だから、お客様に変に思われるのでは・・・・。そういう気持ちから、ちゃんとした文章をかかないといけないと思ってしまう。

でも、お客さんに価値が伝わったり、お客さんと仲良くなるのが大切なんです。

「ライティングが上手になりたい」とか、そういう意識はかえって邪魔になったります。自分らしい言葉で伝えましょう。

・自分らしい口調
・いつも使ってるコトバ

その方が成果が出る可能性が高いです。(^^)

 

アイキャッチってどうすれば上手にできるんですか?

目に止まればOKです。(^^)
言葉の通り、お客さんの目をキャッチできれば良い。

なので、難しく考えなくても大丈夫です。

逆に、どんなに時間をかけても、どんなに苦労しても、お客さんの目を止められなければ意味がない。見てもらえないと、何も伝わらないですからね。

最初にお客さんの目に止まる。興味を持ってもらう。それが出来れば上出来です。

アイキャッチ(キャッチコピー)は、目をとめて、次の文章を読んでもらう装置です。キャッチコピーで全てを表現できてしまうこともありますが、そうじゃなくても大丈夫です。とにかく目にとまるように工夫してみてください。

 

字が汚いんですけど大丈夫ですか?

大丈夫です。(^^)
読めれば。

ま、綺麗な字をかけるにこしたことはないですけどね。

高級な商品を売ってたり、高級路線のお店の場合は、キレイじゃないといけないこともありますが、ほとんどの場合は大丈夫なはずです。

どういう経営をしたいのか?にもよりますけどね。僕は楽しい販促や楽しい経営をオススメしてるので、お客さんと仲良くなれれば良いと思ってます。

その場合は、そこまで文字がキレイかどうかは重要なことではありません。

 

まとまんないんですけど、どうすればまとまりますか?

1000枚練習すれば大丈夫です。
っていうのは大変ですよね・・・・。

まとまらない人の特徴は、「。」までに文字数が多いんです。
なので、それを修正する。

短文にするには、必要な単語を見つけて、それを組み合わせる。
その方法が一番良いです。

必要な単語の見つけ方は方法があるんですけど、最初は伝えたいこと・価値があるであろうことを出して、そこから選択することからやってみてください。

これが上手になると、効果的なPOPがバンバン書けるようになります。

 

口調はどうすれば良いですか?

普段の口調をオススメしてます。
でも、ちょっとフランクすぎる口調だと気になってしまう人もいると思います。

そういう時は「マジかよ!」というように、「」でくくると、心の言葉として認識してくれるので、お客さんに失礼にならないケースが多いです。

人と人の関係で、つながりを強くするのが大切なので、これは結構やった方が良いです。細かいけど。

そうすれば、丁寧な口調と、フランクな口調を混ぜて表現することが出来ます。

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その他のQ&A

どんな業種が良いですか?

リサイクルショップ、引越し屋、携帯ショップ、カーディーラー、旅館、パン屋、居酒屋、ラーメン屋、住宅販売、建築関係、清掃会社、活魚店、整体院、旅館、美容室、歯科、医院、などでも大丈夫です。小売店、飲食店、などの箱型が特に相性が良いです。

 

この記事を書いた人

大佐
大佐【地域一番店化×自立型スタッフ】コンサルタント NLPプロフェッショナルコーチ
「スタッフさんが自主的に売上を上げてくれる!」という『波紋型マネジメント™』で楽しく売上が上がる仕組み創りコンサルタントをしています。何故出来るのか?それは16年間、100人以上の規模の会社をエリアマネージャーを置かずに利益を出し続けていた経験があるからです。(業界の市場規模が半減してる時でした)一人でそういう組織を創るには、『想い』がお客様まで伝わる方法と、誰でも一瞬で販促のプロになる方法を身に付けてもらえる仕組みが必要です。その方法が『波紋型マネジメント™』と『7つの販促術』です。また、経営者をサポートすべく『全米NLPプロフェッショナルコーチ認定』を受け、経営者にコーチングしてます。 話しやすい空気感って言われます。株式会社LER代表取締役。1972年・東京都生まれ。染谷 充紀(大佐)