企業理念を毎日唱和しても、スタッフが動かない2つの理由

   

 - 波紋型マネジメント™

こんにちは。
染谷です。
企業理念って、本当に有効か?
について書きました~。

『想い』って何? 

 
僕は16年くらい前から、
『想い』というものを重視してます。
 
では、『想い』って何なのか?
 
会社にはよく
企業理念があります。
 
飾ってあったり、
毎日唱和したりする。
それで、会社が企業理念通りになってれば良い。
 
でも、
「企業理念通りになってない!」
と困ってる社長さんが多いんですね。

企業理念があってもダメな理由①

 
それにはいくつか理由があります。
 
まずは、
スタッフさん側が聞きたい状態になってない。
これが大きい。
 
そこを「会社だから」「仕事だから」「上司だから」という理由で実行させる。
 
これだと腹には落ちない。
いくら素晴らしい企業理念でもです。
 
人間心理は大切。
 
もちろん、記憶するという意味では
毎日の唱和に意味はあります。
 
が、腹に落ちるか?
それで行動するか?
は別です。
 

企業理念があってもダメな理由②

次に、「企業理念が社長さんが本当にやりたいことじゃない。」
 
これです。
 
意外ですよね?
企業理念は社長がつくるから、社長の本当にやりたいことって思いますよね?
でも、結構違ってたりするんです。

なぜか?

 
「会社で企業理念を作るんだから」
という心理で作るから、よそ行きの企業理念が出来ます。
 
でも、
本当の『想い』じゃないと
スタッフさんには届かない。
 
本当の『想い』じゃないと
お客さんには届かない。
余所行きの言葉は刺さらないんですよね。
言ってることとやってることにズレが出たりもするし。

どうすれば良いの?

本当の『想い』を見つける必要があります。
それは、経営者さんの人生に直結した『想い』です。
数個に分けて、さらに数種類の質問で、自分でも気づいていなかった領域まで踏み込みます。
ここが重要です。
自分でも気づいてなかった領域まで行くから、死ぬまで使える『想い』が完成するんです。
 
『波紋型マネジメント™️』塾では、それに時間をかけます。
めっちゃ大事ですからね。
手法も、実践心理学を使って、自分だけでは届かない領域まで行くようにしています。
その炙り出す方法は確立してあるので、本当の『想い』に気付ける大切な日なんですね(^^)
 
もっと
経営者さんの『想い』が
お客さんに伝わるようにしたいなぁ。
 
そしたら、みんな幸せになるから。

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この記事を書いた人

大佐
大佐【地域一番店化×自立型スタッフ】コンサルタント NLPプロフェッショナルコーチ
「スタッフさんが自主的に売上を上げてくれる!」という『波紋型マネジメント™』で楽しく売上が上がる仕組み創りコンサルタントをしています。何故出来るのか?それは16年間、100人以上の規模の会社をエリアマネージャーを置かずに利益を出し続けていた経験があるからです。(業界の市場規模が半減してる時でした)一人でそういう組織を創るには、『想い』がお客様まで伝わる方法と、誰でも一瞬で販促のプロになる方法を身に付けてもらえる仕組みが必要です。その方法が『波紋型マネジメント™』と『7つの販促術』です。また、経営者をサポートすべく『全米NLPプロフェッショナルコーチ認定』を受け、経営者にコーチングしてます。 話しやすい空気感って言われます。株式会社LER代表取締役。1972年・東京都生まれ。染谷 充紀(大佐)