『長男』『力を調整するのが苦手』なあなたへ 

こんにちは。
染谷です。

長男で、力を調整するのが苦手な人へのお悩み相談です。

 

長男の癖

長男は、自分で背負ってしまう癖があります。
それが良い時もあるし、やり過ぎると、自分を追い込むことがある。

会社で、何か仕事が残ってるとします。
数名のスタッフがいる。

その時、どういう判断をしますか?

① 自分が率先したやる
② 誰かがやるまで待つ
③ 話し合いで調整する

どのタイプでしょうか?

 

流れ的に①が長男タイプってバレますね。(笑)
当然、長男・次男関係なく、なんでも自主的にやる人がいます。

だけど、多くの場合は、責任を取りたがります。

 

何故、責任を取りたがるのか?

幼いころの環境です。
僕も長男ですが、兄弟喧嘩したときは、有無を言わさず僕が怒られていました。(苦笑)

で、怒られるのが嫌なので、ちょっと空気を読むようになる。
その場でやるべきことをやるようになる。
下の子の面倒も見るようになる。

幼少の環境で、こんな感じで育つと、社会に出ても同じことをします。
それが、その人の普通になってるからです。

なので、大まかには、責任感があって良かったりします。

 

やり過ぎると・・・・

これが行き過ぎると、自分を苦しめることになる。
何事も自分が責任を負ってしまうので、損な役割になるんですね。

『NO』が言えない。

それが続くと、自分が苦しくなります。
自分が対応できない範囲も対応し続けるんで、ストレスをためすぎて病気になったりする・・・・。

これがやり過ぎのパターンです。

 

力を調整するのが苦手

長男の中で、力を調整するのが苦手な人がいます。
その人は、爆発的な成長をする可能性がある。

全力で責任を取りに行くから。

そうすると、出来なかったこともできるようになる。
苦手だったことも克服する。
そういう面があります。

それはスゴイことです。

 

でも、調整できないから、自分に無理がかかってる時も止められない。
そうなると、一気にストップしてしまいます。

体調と相談しながら動ける環境なら大丈夫だけど、そうじゃない場合は働けなくなることもある。

ここがネックです。

 

やり過ぎて自分を潰すと、幸せと遠いところに行ってしまいます。
幼少期の環境から、周囲の面倒を見てきたあなたは、助けを求めることが苦手かも。

でもね。
潰れたらダメですよ。

責任感があるあなかは、長期で活躍して欲しい。
僕はそう思う。

 

なので、自分で積極的に責任を負うのは良いけど、自分の心が「ちょっと無理かも」って言ってる時は、適度にまわりに頼りましょうね。

これは大事なことです。

上司の方も、責任感がある人がつぶれるまで放置しないように、責任感がある人のことを見てあげてくださいね。
<関連ブログも今すぐチェック>

一貫性を持たないと社員さんが辞めるのは何故?

企業理念を毎日唱和してもダメな2つの理由

上司の悩みランキング1位『教える前にやること』

☆☆☆楽しく売上が上がる方法☆☆☆

お問い合わせ

 

染谷のFacebookはこちら

この記事を書いた人

大佐
大佐【地域一番店化×自立型スタッフ】コンサルタント NLPプロフェッショナルコーチ
「スタッフさんが自主的に売上を上げてくれる!」という『波紋型マネジメント™』で楽しく売上が上がる仕組み創りコンサルタントをしています。何故出来るのか?それは16年間、100人以上の規模の会社をエリアマネージャーを置かずに利益を出し続けていた経験があるからです。(業界の市場規模が半減してる時でした)一人でそういう組織を創るには、『想い』がお客様まで伝わる方法と、誰でも一瞬で販促のプロになる方法を身に付けてもらえる仕組みが必要です。その方法が『波紋型マネジメント™』と『7つの販促術』です。また、経営者をサポートすべく『全米NLPプロフェッショナルコーチ認定』を受け、経営者にコーチングしてます。 話しやすい空気感って言われます。株式会社LER代表取締役。1972年・東京都生まれ。染谷 充紀(大佐)