動機付けで売る❹  『2つのポイント(後編)』

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2つのポイント 後編

前回の続きです。
『相手に合わせる』ですが、それは、武器を有効に使うということ。

人は、十人十色と言われるように、十人いても一人一人考え方が違う。武器を強くすれば、その中で多くの人数の心を動かせるようになるけど、相手のことを知っていれば、それに合わせた方が良い。

 

普通の元気な学生に自分用に紙おむつを売ろうとしても厳しい。普通の男性に女性用化粧品を売ろうとしても厳しい。ラーメンが嫌いな人にラーメンを勧めても食ってくれにくい。

 

そういうこと。

 

いくら、動機付けのコトバが強くてもターゲットが違えば、動いてくれにくい。

※これでも動かせるのが、『武器を創る』

 

 

野球で例えると、
誰も打てないような剛速球とか、誰もバットに当てられないような変化球を投げるのが武器を磨くということになる。

 

逆にベテランピッチャーがフォームでバッターのタイミングを外したり、相手が苦手なコース・球種を投げるのが相手に合わせた対応ということになる。

 

若い時は剛速球を磨いたりする。

で、それが通用しなくなれば変化球を覚える。

さらに投球術を覚える。

そういう順番。

 

 

だから、動機付けを覚えるときも

1.モノの特徴を見出す

2.相手に合わせた提案ができる

3.モノの価値を新たに付ける

 

って順で学ぶと良いと思う。(2と3は逆でも良いけど)

 

 

なぜなら武器がへぼいと、相手に合わせるも何もないから。武器は強い方が良い。ターゲットに合わせることが出来ても、キラーワードがないと心が動きにくい。

 

逆に万能(人間の80%に効果がありそうな)のキラーワードさえあれば、ターゲットなんて関係なく心を動かせる。

 

BB1(ブラックブック1)にも書いたけど、心理学を勉強した方が良いのはそういうところから。

大半の人が同じように感じる。

大半の人が同じような反応をする。

ってことがある

 

それを意識して、心を動かす。
それが武器を強くするということです。

 

ではここまで。
楽しく生きましょう!^^

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動機づけ❺『武器を強くする』はこちら
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この記事を書いた人

大佐
大佐【地域一番店化×自立型スタッフ】コンサルタント NLPプロフェッショナルコーチ
「スタッフさんが自主的に売上を上げてくれる!」という『波紋型マネジメント™』で楽しく売上が上がる仕組み創りコンサルタントをしています。何故出来るのか?それは16年間、100人以上の規模の会社をエリアマネージャーを置かずに利益を出し続けていた経験があるからです。(業界の市場規模が半減してる時でした)一人でそういう組織を創るには、『想い』がお客様まで伝わる方法と、誰でも一瞬で販促のプロになる方法を身に付けてもらえる仕組みが必要です。その方法が『波紋型マネジメント™』と『7つの販促術』です。また、経営者をサポートすべく『全米NLPプロフェッショナルコーチ認定』を受け、経営者にコーチングしてます。 話しやすい空気感って言われます。株式会社LER代表取締役。1972年・東京都生まれ。染谷 充紀(大佐)