『SNS販促』と『アナログ販促』どっちが良いの?

こんにちは。
染谷です。

『SNSとアナログはどっちが良いの?』

はい。
質問されることです。

特にSNS販促が苦手な人は気になるところですね。
セミナーでも、違いを図にしてお話ししたります。

今日は、ざっくりと違いをお話ししますね。

 

SNS販促のメリット

SNSは基本的に無料で出来ます。
それが一番の長所かと思われます。

個人でお金があまりかけられない人は、SNSを使うと良いかも知れません。
広告はお金がかかりますからね。

無料で自分を知ってもらえるのは大きいです。
購入という段階までには、絶対に『知る』という段階があります。

その『知る』という段階を、無料で出来るのがメリットということですね。

 

「この○○があると、絶対に○○さんは良くなるんだけどな~。これを知って欲しいなぁ」と思ってる人がいたとします。

それを○○さん(困ってる人、必要な人)に伝えたいけど、「先立つものがないなぁ。困ったぞ。」

そういう時に無料で知ってもらえるのは良いですよね。

 

大企業でも、SNSを上手に使う方法もあります。
ただ、大きくなるほど社内でSNSを使わないようにする縛りがあるところが多いです。
そこは一つの壁かも知れません。

 

SNS販促の大きなメリット

SNSは無料で出会うところがメリットです。
しかし、それ以上に大きなことがあります。

それは『交流』です。
遠距離でもそれが可能です。

ソーシャルネットワーキングサービスのソーシャルって、社交的という感じの意味ですね。

なので、ただ単に発信するのではなく、交流することが重要になってきます。
交流すると、関係性が深まります。
一概に言えませんが、何かを買う場合、関係性が深い人から確率が高いです。
商品が同じ場合は、関係性が深い方が買いやすい。

 

では、その関係性とは何でしょうか?

商品という価値が同じ場合、それ以外の価値で判断します。
関係性というのは、商品以外の価値の中の一つです。

商品以外の価値は関係性以外にもありますが、関係性は確実にプラスαの価値です。

それを高めて行くことをすると、商品の価値がほんの少し劣っても、関係性の深い方で買うとういうことが起きます。

物自体の価値が落ちてると言われている現在においては、プラスαの価値は非常に重要です。

 

SNSのデメリット

売れるまで時間がかかるということです。

交流をして自分を知ってもらう。
それから商品を知ってもらう。
そういう順番です。

ということは、売れるという段階になるまで、段階を経なければいけません。
その分だけ時間がかかります。

 

例えば、Facebookで友達申請が来て繋がったとします。
その瞬間に「へ~、○○さんって言うんだ。こういう商品売ってるのか~。良し買おう!」ってならないですよね?

その人のことを十分に知る事から始まるんです。
人間関係はゼロからスタートですからね。

 

SNSですぐ売れる場合

SNS上で人気者の場合は、早く売れる可能性があります。
SNS上では過去のやり取りを見れるので、そこで人間性が十分にわかった場合、商品を買おうという気になる場合があります。

やけにやり取りが多く、人気があって、商品がバンバン売れてる。
そんな人・会社が稀に存在します。

そういう場合、安価な商品は売れやすいですね。
ノリで買ってもそれ自体に価値があるので。
しかし、ゼロからスタートする場合は、そこまで行くのに時間がかかります。

 

SNSで業種が違う

では、どんなSNSも有効なのか?

これも質問を受けることです。
SNSの各々の特徴までは、なかなかわからないですからね。
これは業種によって違います。
・ 商品の価格
・ 商品の特徴
・ その人の売り方
・ 業種
・ リアルで売るのか通販なのか?

あたりで変わってきます。
このチェックポイントに合ってないSNSを使っても、あまり上手く行かない可能性があるんですね。

あなたの業種は何ですか?
何をどう伝えるのがベターですか?

 

SNSの種類

・ Facebook
・ Twitter
・ INSETAGRAM
・ Google+
・ YouTube

が、ビジネスで主に使えるSNSですね。
先述した業種の違いで、このどれを使うか?

が変わって来ます。

時間と余裕がある人は、全部やっても良いですけどね。
でも、人間には時間という制約があります。

効果が薄いのをやるのは、ちょっともったいないです。

 

例えば、学生さんがメインのお客さんだとします。
その場合、Facebookはあまり合いません。
やってる人が少ないので・・・・。(2016年現在)

逆に、Twitterは多いです。

このように、SNSごとにやってる年齢層や使い方が違ってきたりします。
あるのであれば、あなたに合ったSNSを使いましょう。

 

SNS以外のデジタル

ブログでも交流は出来ますが、基本的には違う見方をします。
今まで紹介したSNSは、交流することが目的でした。

『出会い』と『交流』が正しいですかね。
では、ブログはどう使えば良いのでしょうか?

これもブログですね。
たぶん、今日の記事は3000文字くらいになると思います。

それだけの情報量が一度に届けられるのが良いところです。
Twitterであれば140文字。
頻度は多いけど、情報量では圧倒的に負けます。

自分の人柄を深いところまで知ってもらったり、商品への想いを十分に知ってもらには、ある程度長文で伝える必要があります。

そこで、ブログは有効なツールになるんですね。
それ以外も、メルマガがあります。
これは、意外と軽視されがちだと思いますが、僕は軽視していません。

メールアドレスは、スマホを持っている以上、必要なものです。
SNSのように、「やってない」ということがないのです。

見るか見ないかという論争がありますが、誰もが受信できるというのが強みですね。

自主的に登録するという行動を取るということも大きいです。
業種によっては、メルマガはかなり使えます。

 

広告の良いところ

それはスピードですね。
関係性を作る前に売ることが多い。

関係性を築くのは時間がかかるので、そこを省く効果があります。

ただ、ここでの注意点は、商品説明だけにしないということです。
商品を買うにしても、人・お店・会社から買います。

そこに対する安心がないと、買いにくいものです。
デジタルでも、アナログでも、よくわからない人・会社から買う事は少ないので。
なので、アナログ販促でも『安心』してもらえる工夫が必要です。
SNSで関係性を作らなくても、安心してもらえば、広告でも成果は充分に出せます。

 

アナログのメリット

・ 残ること
・ 温度が伝わりやすいこと
が大きなメリットですね。

デジタルが主流になると、アナログの魅力が上がる側面もあります。

ちょっと話は変わるかも知れませんが、正月にSNSでカンタンなおめでとうメッセージを送るより、手書きの年賀状の方が記憶に残りやすい。

アナログの良いところは、かけた手間が感じられるところですね。

手書きは、特にアナログ感が出るので効果的です。
お店のPOPでも、パソコンのフォントを出力したものだと、心に響きません。
スタッフが書いた手書きのPOPの方が心に響きます。

デジタルでも、『想い』を込めたり『自分の人間性』を表現するのは重要ですが、アナログだとリアルに質感を感じられるので、デジタルよりの職種でも使いどころによっては、かなり有効です。

 

アナログのデメリット

アナログ販促は、基本的にお金がかかります。
紙を使うことが多いので、当たり前ですけどね・・・・。

新聞にチラシを入れる場合、印刷代+落ち込み代がかかります。
地域で数万枚まくだけで、数十万かかりますかね。
(少なければ、そこまでかかりませんが)

なので、不特定多数を相手にした場合、アナログ販促は体力が必要です。

 

組み立てる

販促には、いろいろな見方があるし、いろいろな成功方法があります。
ツールも様々です。

何をやってれば絶対に大丈夫ということはないです。
成功確率の高い方法はありますが。

ただ、時代によって変化します。
大事なのは、自社に合った方法でやるということです。
それを組み立てるのが出来るかが、成果を出したり、楽しく仕事をするのに必要なことです。

自社に合った方法を組み合わせて、長く売れ続ける仕組みにしましょう。

 

そんなこんなでした。
では、もっと楽しく生きましょう!(^^)/

『波紋型マネジメント™』で『楽しく売上を上げる仕組み作り』コンサルタント 染谷充紀(大佐)

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自社に合った販促を構築するのって大変ですよね。
SNSもガッツリやらないと、本当のところはわからないですからね。

今日は書いてないですけど、どう使うか?も重要です。

『仕事』って思うと、無難な内容になって読んでもらえなかったりしますから。
楽しく伝えた方が良いですね。

SNSとアナログを組み合わせた、オリジナルの仕組みを構築したい方は質問してくださいね。

染谷への質問

 

この記事を書いた人

大佐
大佐【地域一番店化×自立型スタッフ】コンサルタント NLPプロフェッショナルコーチ
「スタッフさんが自主的に売上を上げてくれる!」という『波紋型マネジメント™』で楽しく売上が上がる仕組み創りコンサルタントをしています。何故出来るのか?それは16年間、100人以上の規模の会社をエリアマネージャーを置かずに利益を出し続けていた経験があるからです。(業界の市場規模が半減してる時でした)一人でそういう組織を創るには、『想い』がお客様まで伝わる方法と、誰でも一瞬で販促のプロになる方法を身に付けてもらえる仕組みが必要です。その方法が『波紋型マネジメント™』と『7つの販促術』です。また、経営者をサポートすべく『全米NLPプロフェッショナルコーチ認定』を受け、経営者にコーチングしてます。 話しやすい空気感って言われます。株式会社LER代表取締役。1972年・東京都生まれ。染谷 充紀(大佐)