動機付けで売る❻ 『武器を強くする1(後編)』
こんにちは。
大佐です。
前回は、『興味を持ってもらうまでの流れ』でした。
今回は、それをさらに強化する方法です。
http://taisa-ler.com/archives/427 ⬅︎前回ブログ
最初に『高いけど買う理由を伝える』をやりました。
さらに強化するのは?
さらに、『僕は風呂に入りながら これつっこんどくだけだよ。腕も疲れなくて良いよ。』と。
プラスアルファで歯磨きのめんどくささを教えて、それに対応してるんだよってことを教える。
ここまで来ると結構買いそうになる。
※伝える側は、教師・伝道師の意識が重要。
その意識で相手が知らないことを教えてあげる。そうすれば、先生的な位置づけになって、心を動かしやすくなる。
ついでに
「超音波だから、ブラシが触れてないところの汚れも落ちるんだって」とか
「全米の歯科医師の数十%が推奨してるらしいよ」
ってのも続けた。
スペック説明
HPも開いて、「1分間で何万振動だよ。」とかそういうスペック説明もしていく。(HPでその振動の画像も見せた)
「超音波で、ブラシが届かない部分の汚れも落ちるんだよ」もキラーワードになったと思う。
スペック説明は、信憑性を上げたりする上で必要。
でも、スペック説明は興味を持ってもらって(動機付けして)からする。※これ超大事
歯ブラシだから、全体に通用するコトバは『虫歯にならない』こと。
だから、それを最初に言って掴む。
そうしてから、様々なキラーワードを続けて行動まで持っていく。
そういうこと。
簡単でしょ?
ターゲットって?
ちょっと、ターゲットについても説明する。
虫歯にならないことより、めんどくさがりやの人をターゲットにする場合。
その場合は「つっこんどくだけで磨けるんだよ」ってのを最初に伝える。
で、いかに簡単か?
いかにめんどくさくないか?
これを入手すればそういう快適な未来が待ってるんだよ。
ってことを続けて伝えて行く。
そうすると心は動きやすい。
ターゲットが違えば、その人に合ったワードを探して行く。
で、それをどんどん広げていく(どんどん探していく)
そういうこと。
練習方法
物事を的確に伝えるためには、“物事の本質を見抜く力”が必要。
それと、“一言で伝える力”が必要になる。
両方を鍛えるには、“商品・物事を10文字で伝える(まとめる)”を毎日やっていけば良いと思う。
Yahooのトピックの見出しとかの担当者は、そういう能力が必要。
如何に、TOPページに入った人に、規定文字数(たぶん12文字とか)でその記事・ニュースを気にさせるか?が重要だから。そこで気にさせることができないと、中身のコンテンツ(ニュース)は見てもらえない。
中身も大事だけど、見出しも大事。
自分でも同じような訓練をしたり、見出しを見て、自分の心が動いたやつを分析したり、自分の引き出しに入れたり(メモっていつでも転用できるようにする)しておくと良い。
武器を強くするのはこんな感じで~。
動機付けの流れは、僕の中で基本概念です。
コメントを書くにしても、チラシを作るにしても、『伝え方?』『誰に伝えるか?』は物凄く重要になるんで。
大まかにそれを理解した上で、一つずつ試して上達させて行く。
それが近道ですね。
ってことで、楽しく生きましょう!^^
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動機付け『武器を強くする2』はこちら
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この記事を書いた人
- 「スタッフさんが自主的に売上を上げてくれる!」という『波紋型マネジメント™』で楽しく売上が上がる仕組み創りコンサルタントをしています。何故出来るのか?それは16年間、100人以上の規模の会社をエリアマネージャーを置かずに利益を出し続けていた経験があるからです。(業界の市場規模が半減してる時でした)一人でそういう組織を創るには、『想い』がお客様まで伝わる方法と、誰でも一瞬で販促のプロになる方法を身に付けてもらえる仕組みが必要です。その方法が『波紋型マネジメント™』と『7つの販促術』です。また、経営者をサポートすべく『全米NLPプロフェッショナルコーチ認定』を受け、経営者にコーチングしてます。 話しやすい空気感って言われます。株式会社LER代表取締役。1972年・東京都生まれ。染谷 充紀(大佐)
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