自立型社員・アルバイトで多店舗化を楽しく目指す19の方法 【基礎編】

 

自立型社員・アルバイトさんがバンバン育つ。
それって最高ですよね?

多店舗化するには、それが出来た方が良いです。
多店舗化しなくても出来た方が良い。

なので、それを楽しく目指して行く方法をお話ししますね。(^^)/

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自立型社員・アルバイトさんとは?

自立型社員・アルバイトさんは自分で考える

当たりまえだけど、自立型スタッフさんは自分で考えます。
受け身のスタッフさんは指示を待ちますよね?

指示待ち族って昔教わったような気がします。

では、なぜ指示待ち族になってしまうのか?

それは、「指示ばかりしてるから」です。
指示するのは当たり前って思いますよね。
ある程度は必要かも知れません。

でも、そればかりやってると、完全に指示を待つスタッフさんになってしまいます。そのクセが付いちゃうと自分で考えるのが難しくなるんですね。

いくつか理由はあるんですけど、ひとつが指示ばかりするという習慣です。

そこを改善すれば、自分で考えるスタッフさんになって行きます。

 

自立型社員・アルバイトさんは自分で動く

これも当たり前ですね。
自立型なので、自分で動きます。

これも同様で、指示ばかりして、言われたことをやってるから自分から動かないという確率が高いです。

その中でも、自主的に行動した時に、「勝手なことやるなよ!」と怒られた経験があるかも知れないです。

そこはメンタルの深い部分かも知れないので、ここでは解決策はお話ししませんが、そういう可能性があります。

もし、それをやってしまっているなら、やらないようにした方が良いです。その場の表面的な行動は改善されるかも知れませんが、スタッフさんの自主性という意味ではマイナスです。

自分で動きたくなるようなスタンスで接することが大切です。

※細かくは『実践編』以降にお話ししますね。

 

自立型社員・アルバイトさんの長所

勝手に売上を上げてくれる!
というのが最大のポイントですね。(^^)

指示もしないで良いから楽だし、アイディアもバンバン出してくれます。

もうハンパないですね。
良い事ばかり。(^^)

ま、思ってないこともやったりするけど、そこは仕組み化しておけば大丈夫です。

 

結構前から、価値観が多様化してます。
何十年も前のように、TVの視聴率が60%になることなんてほとんどない。
情報を発信してる人や方法が圧倒的に増えてます。

価値観の多様性も認められるようになってきてます。

なので、商売をやるにしても、その多様性に応えられた方が良いんですね。

そうするためには、多くのスタッフさんのアイディア・行動が重要になってきます。トップだけがアイディアを出すのではちょっと足りない時代だと思うんです。

自立型スタッフさんが、自主的にアイディアを出し、自主的に行動する。そういう会社の方が強くしなやかですよね~。

 

自立型社員・アルバイトさんが生まれる環境

題名で環境って書いたように、そういう環境を作るのが大切です。

育てることが出来ると言えば出来るんですけど、それより大切なのが環境です。自立型スタッフさんが育つ環境を一回作ると、どんどん同じようなことが起きます。

最初に、そういう環境を作るのが重要なポイントです。

環境が指示待ち型のままだと、それを見た新入スタッフさんが、同じような考え方や行動をし始めます。

そうならないために、自主的にアイディアを出すことや、自主的に行動する人が育つ環境を作ることを意識しましょう。

とはいえ、ある程度、育てるコツもあるので、それはこのあとお話しして行きますね。

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上司が自立型社員・アルバイトさんを育成する

部下の育成でやってはないけないこと

いくつかありますが、まずは『頭ごなしに否定すること』です。

それをやると成長させることは難しいです。
指示通り動かすという意味、それはアリかも知れませんが、自立型スタッフさんを育成する場合は、これをやると動きたくなくなります。

自主的に行動することを良しとするのか、枠のルールを守るのが大切なのか?

 

ルールを守る意識が強すぎると、頭ごなしに否定しなくなります。(それもわかります。苦笑)

この辺がポイントになってきます。
もちろん、自立型スタッフさんと言ってもチーム内にいるので、調和する必要があります。

でも、動きを規制する意識が強すぎると身動きが取れなくなってしまう。

なので、自主的に行動しても大丈夫な雰囲気と、そういうルールを作ると自主的に動いてくれる可能性が高くなります。

※細かくは『実践編』以降にお話ししますね。

地域一番店×自立型スタッフの『実践編』はここをクリック

 

部下の育成で意識すること

多くの場合、ちゃんと教える必要があると思ってしまうので、教育をガンガンしてしまうケースが多い。

それはそれで必要なんですけど、方法とかタイミングがあるんですよね。

指示と同じで、教えてばかりいると、教わるのが当たり前になる。そうなると自主的に覚えたり、自主的にアイディアを出すのをやらなくなります。

『教わるのが当たり前』になるので。

業種業態の難易度もあるけど、一方的に教えるだけだと受け身のスタッフさんになります。

 

かといって、昔の職人さんのように、「見て覚えろ!」というのも非効率です。

僕は、心理学を使ったアプローチで、自主的に考えたり、考えられるようになるようにすることが大切だと思っています。

教えるより、自分で考えて覚えられるような育成方法を意識しましょう。

 

 

部下が自分で自立型社員・アルバイトさんになる

自立型スタッフになる(指示された時に意識すること)

指示された時に、そのまま仕事を覚えるのは、もったいないです。

自立型スタッフになるには、自分で考えられた方が良いです。
自分で考える時に、表向きの方法だけを暗記してると、良いアイディアを考えるのが難しくなります。

暗記してるだけなので。

その場合、どうすれば良いでしょうか?

 

僕がオススメするのは、なぜその指示を受けたのかを考えること。
もしくは、なぜその指示を受けたのか質問することです。

それをやると、自分で指示された仕事が生まれた背景を知ることが出来ます。それが慣れてくると、同じようなケースの時に、良いアイディアが浮かびやすくなります。

指示されなくても自分でアイディアが出せるということです。

さらに、自分で考えて上司に確認することを繰り返すと、精度が上がってきます。

これが出来るようになると、かなり自立型スタッフに近づいたことになります。是非やってみてください。(^^)/

 

自立型スタッフになる2(逆算して考えてみる)

ゴールから逆算して仕事を考える。
そうすると自主的にガンガン動けるようになります。

ポイントはゴールがどこか?です。

・会社の売上
・上司のやって欲しいこと
・会社の価値観
・周りとの調和
・お客様満足度
・お客さんを感動させる

などのポイントがあります。

それを踏まえて、今の自分にとってのゴールを設定して、それから逆算して行動を考えてみてください。

逆算しないで、指示されたことをこなして行くと、全体が見えてこなかったりします。そうすると、逆算で思考することが難しいんですね。

大きな意味でのゴールを把握してると、日々の小さい業務の意味合いがわかって来ると思います。

 

もし、創立したてで、そこまでの仕組みがない会社の場合は、あなたが仕組みを作るようになるかも知れません。

全体を大きく見て、そこから逆算してみてください。

 

自立型スタッフになる3(自分の武器を作る)

会社に所属していても、自分自身の武器(特徴)を持っておくと良いです。

全ての業務が出来るのは良い事だけど、何か頼まれごとがあるときに、自分に回って来るかがポイントです。

「○○なら、△△さんだよね」という感じになっていると、かなり良いです。(^^)

まずは、どこか自分が得意なことから能力を開花させて行ってください。そのうち違う能力にも気づき始めると思います。

いきなり難しいことや、向いてないことに挑戦するより、得意なことから伸ばした方がメンタル的に良いです。苦手なことしかない部署に配属された場合も、その中で自分に得意な要素があるか探してみてください。

見つけたら、そこを伸ばしましょう。

※細かくは『実践編』以降にお話ししますね。

 

自立型スタッフになる4(相談の方法)

報連相ってよく聞きませんか?

報告、連絡、相談ですね。
自立型になった会社は、そこまで重視しないけど、一般的には重視される項目です。

では、報連相のポイントって知ってますか?
報告と連絡と相談は、何のためにするのか。
そこから考えてみましょう。

まずは、報告連絡
これは、基本的に上司とか周囲のためです。
それをやっておくと、上司が安心する。
だからやります。

ということは、上司が欲しい情報を先に気づいてあげるということです。

ここがポイント。
聞かれたからだと遅い。

上司が必要そうなことを先に報告します。
これが出来ると上司は喜びます。(^^)/

 

次に相談
これも上司はして欲しいと思ってることです。

部下のあなたが、困ってないかを気にしています。
なので、ストレスがたくさんたまったり、問題が大きくなる前に相談して欲しいんですね。

基本的には、予測して情報をあげるのが良いです。

 

 

楽しく仕事をするメリット

楽しく仕事をすると良い事

楽しく仕事をすると、会社にとってもスタッフさんにとってもプラスになります。

人は辛いことと楽しいこと、どっちが自主的に行動するか?

当たり前だけど、楽しいことですよね~。
楽しく仕事をするということは、スタッフさんは自主的に行動しはじめるということになります。自主的に行動すると、価値を生み出しやすいし、行動量も増えます。成功しやすいパターンになる。
逆に、受け身の会社は、どんどん時代に取り残されて行きます。価値を生み出しにくいですからね。会社が大きくなるほど、そうなる確率が高いです。ミスして怒られたり、昇進できないと嫌ですからね。

なので、そうじゃない環境。楽しく仕事が出来る環境を作るのが大切です。

 

楽しく仕事をすると生まれるもの

プラスαの価値が生まれます。
楽しいと『仕事』で使う部分ではない脳を使います。

仕事で使う脳は、ロジカルで失敗しにくいことを考える。

でも、新しい価値を生み出すには、その脳ではダメなんですね。遊び心が足りない。

なので、遊び心を意識して仕事をする。そうすると、今までなかったモノやコトが生まれます。それが、今後商売する上で大切なことなんですね。

是非、楽しく仕事をして、バンバン価値を生み出しましょう。

 

楽しく仕事をするとスタッフさんが辞めない

当然ですが、楽しい仕事はスタッフさんが辞めません。
つまらなかったり、人間関係に問題があると辞めてしまいます。

楽しく仕事が出来る環境を作るのは、そういう意味でも非常に重要なことなんです。これホントに。

買い手市場だとあまり気にならないかも知れませんが、最近は売り手市場になって来ています。スタッフさんが足りないで閉店したり、多店舗化できないケースが多い。

それを乗り越えるには、楽しく仕事が出来る会社(お店)にするのが一番早いです。

大企業は給料や福利厚生で優遇される可能性がある。でも、中小企業はそうも行かない。ってことは、如何に楽しく仕事が出来る環境を作るか?で決まって来るんですね。

スタッフさんが辞めたくないと思える会社にしましょう。

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楽しく仕事をする方法

仕事で楽しさを発見する方法

今の仕事で楽しさを発見する。
そこから行きましょう。

上司も、会社の方針も関係ない。
自分の捉え方で楽しくする方法です。(^^)

これが出来るようになると楽です。
カンタンに言うと、やってる仕事をゲームにしちゃうという方法です。

僕もよくやってましたんですけど、単純作業があった場合、同じ作業をしてる人と競争します。そうするとゲーム感覚になって楽しくなる。僕が単純作業が苦手だからですが、単純作業じゃなくても、今の仕事の中で遊び心を入れられることろを探すと良いです。(^^)

 

仕事で楽しさを創造する方法

何気ない普通のことを遊びにしてみる。
さっきと似てるけど、ちょっと違います。

遊び心で仕組み自体を変えちゃうことが、ここで言う創造です。

例をお話ししますね。
ボーナスの支給。
一般的には振り込んで終わりですよね?

経理もその方が楽だし、もらう方もなくさないし。

でも、僕は現金支給にしたんですね。
その方がもらってる感あるし。

さらに、遊び心を加えます。
ただ単に現金で渡すだけだと、昔と同じです。
なので、TOPの人には1000円札で支給しました。

そうすると、何百枚にもなるんで、ボーナス袋が立ちます。(笑)
これはスゴイ。
なかなかお金が入った袋が立つことってないですよね~。

そこが面白いところです。
ボーナス支給の日は異様に盛り上がります。
ほとんどの社員が写メを取ってるし。(^^)

こんな感じで、普通のことを楽しくするんですね。

そうすると、日々の仕事が楽しくなります。

※いろいろあるので、細かくは『実践編』以降にお話ししますね。

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スタッフさんに楽しい仕事を振る方法

向いてる仕事を振る。
これは、どこの会社でも出来ることではありません。

規模がある程度必要だし。

ただ、これが出来る規模の場合は、やった方が良いです。
基本的に、そのスタッフさんが楽しいと思う仕事を振る。
楽しいと思う部署に配属する。

たったこれだけです。(^^)

楽しいと思える仕事をすると伸びますからね。
昇進とかもそうです。

管理者に向いてる人を管理者にする。
いくら営業がトップだったり、売上を上げられる店長だからといっても、その上の仕事が向いてるとは限らない。

だから、そのポジションに向いてるかを先に判断した方が良いです。

 

楽しさを仕事で表現する方法

自分が楽しむ、スタッフさんを楽しませる。
それが基本ですが、お客さんと一緒に楽しむのも大切です。

多くの人と喜びを共有することに人間は喜びを感じます。

マズローの5段階欲求説でも帰属の欲求がありますからね。さらに、自己実現の欲求まで満たされると最高です。

自分が楽しみつつ、如何にお客さんも一緒に楽しませれられるか?

ここは、売上につながる重要なポイントです。(^^)

 

 

多店舗化を実現する方法

マニュアル作り

マニュアルはあった方が良いです。
なくても出来るけど、あった方が早い。

楽しく仕事をするのが、物凄い重要なんですけど、全く何もできない状況で自由に自主的にしても成果は出にくい。

ある程度のレベルまで、短期間で一気に出来るようにする。そこまで持って行くのにマニュアルは必要です。

 

マニュアルの良いところは

・基準が出来る
・自分でレベルアップ出来る
・短期間で成長できる

です。
逆に言うと、上記の3要素が満たされていないマニュアルは、ちょっと使えないかも知れません。

基準があいまい。
素人が見ても再現できないモノ。
短期間で成長できないモノ。

それだと使えない。

マニュアルを作るときは、上記の3要素を満たすように作りましょう。

※細かくは『実践編』以降にお話ししますね。

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教育システム

如何に早く成長してもらうのか?
それが重要です。

先述したように、マニュアルをうまく使う必要があるのですが、それをどのように使って成長してもらうのか?

そういう育成システムが必要になってきます。
これが確立すると、店舗のクオリティを上げていけるし、多店舗化もやりやすくなります。

これが出来てないと、店舗のクオリティを上げにくいし、多店舗化も難しいです。

ポイントは

・誰が育成するのか?
・どうやって育成するのか?
・どれくらいの期間で育成するのか?

です。
ここをしっかり決めておきましょう。

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かなりお役に立てるブログに仕上がったと思いますが、『実践編』以降では、ブログに書けなかったことも書いて行くので、是非登録してみてくださいね。(^^)/

☑ 16年間黒字化した大切なポイントとは?
☑ 圧倒的に選ばれるポイントとは?
☑ 価格以外で買ってもらえるようにするには?
☑ 買い続けてもらえる方法とは?
☑ お店を応援してもらいクチコミしてもらうには?
☑ 9店舗をたった一人で運営した方法とは?
☑ 想いがスタッフさんに伝わる方法とは?
☑ 価値を創造するチームの作り方とは?
☑ 実際に起こった5つの事例とは?

などなどが書いてあります。

プレゼントも4つ用意してます。
特に一つ目の『売上を視覚化するシート』は是非GETしてもらいたいです。(^^)/

地域一番店×自立型スタッフの『実践編』はここをクリック

 

この記事を書いた人

大佐
大佐【地域一番店化×自立型スタッフ】コンサルタント NLPプロフェッショナルコーチ
「スタッフさんが自主的に売上を上げてくれる!」という『波紋型マネジメント™』で楽しく売上が上がる仕組み創りコンサルタントをしています。何故出来るのか?それは16年間、100人以上の規模の会社をエリアマネージャーを置かずに利益を出し続けていた経験があるからです。(業界の市場規模が半減してる時でした)一人でそういう組織を創るには、『想い』がお客様まで伝わる方法と、誰でも一瞬で販促のプロになる方法を身に付けてもらえる仕組みが必要です。その方法が『波紋型マネジメント™』と『7つの販促術』です。また、経営者をサポートすべく『全米NLPプロフェッショナルコーチ認定』を受け、経営者にコーチングしてます。 話しやすい空気感って言われます。株式会社LER代表取締役。1972年・東京都生まれ。染谷 充紀(大佐)