天才肌の社長がハマる大きな罠

 

こんにちは。
大佐です。

天才ってどんな人だと思います?

 

いろいろ定義があると思うんですよ・・・・。

・いきなり出来ちゃう人
・継続できる人
・他の人がマネできるないことをやる人
・頭の回転が速い人

とかとか。
上のは、後輩にちょっとインタビューしてみた答えです。

 

どれも合ってると思うけど、僕の中では『感覚が優れてる人』がピンと来る。
呑み込みが早いとか、そういう感じですかね。

『右脳タイプ』『左脳タイプ』という分け方だと、『右脳タイプ』でしょうね。

 

右脳(天才)タイプの特徴

感覚、感性で行動します。
理屈より、自分の直感を信じる。

それが100%合ってる訳じゃないけど、うまく行く時は直感で行動した時のはずです。うまく行かない時も、直感で行動した時ですけどね・・・・。

でも、確率的に、直感で行動して成功した確率は高い。

感覚が優れてるので、物事の本質を見抜きます。
で、自分は出来る。
自分で、どんどん成果を出して行く。

そういう人って周りにいませんか?

※天才ってより、天才肌って言った方が良いかも知れませんね

 

天才肌タイプの弱点

その人が個人で動く場合は、それでOKです。
自分が出来れば良いので。

ただ、組織を作る時に、仕組み化出来ないといけません。

天才タイプは、感覚で答えが変わるから、部下は日々振り回されます。
その結果、天才タイプの社長は孤立し、部下はYESマンになる。
それか、天才肌タイプの社員が会社を辞める。

そういうパターンが多い。
これが大きな罠です。

 

弱点を並べると

・言ってることがコロコロ変わる
・感覚でモノを言うから、ロジック派は理解できない
・思考スピードが速いから、部下がついていけない
・自分の感覚を言語化するのが、ものすごく苦手

です。
この弱点のままだと、組織は大きくならない。

なので、自分の感覚を言語化する必要があるんですね。(これの対策は2つです)

image

感覚を言語化するには?(対策①)

僕で説明しますね。(笑)
僕は20歳ぐらいから独学で売上を上げて来ました。
本を読み始めたのは、販促を担当してから10年ぐらい経った時です。

それまではナチュラルでやってました。
たぶん、販促は元々得意だったんだと思います。

ただ、最初は自分が直接作ったお店だけ。
そこは昨年対比でぶっちぎりの数字を出してたけど、他の店は前年割れ・・・・・。

 

で、ボーナスが出ない。( ;∀;)

会社は、自分の店だけ爆発的に売上を上げても、ボーナスが出ないんですね・・・・・。
ってことで、他の店長にアドバイスをすることにしました。そうじゃないとボーナス出ないんで。( ;∀;)

そこから、

・自分がやってることはどういうことなのか?
・どのポイントを押さえれば、売上が上がるのか?
・相手にわかりやすく伝えるにはどうすれば良いか?
・社長に、成果を実感してもらうにはどうすれば良いか?

を考え、実効してきました。
自分の感覚を言語化してきたという表現になりますかね。
20代前半だったから、20年近く、そういうことをやってきたことになります。

 

かかる時間

当初は、「なんで出来ないんだよ!」って思って怒ってました。
「こんくらいカンタンじゃん!」って。

当時は、人それぞれ短所長所・個別のタイプがあるってわからなかったんですね。
だから、みんな同じだと思ってた。(若い・・・・)

そこからスタートなんで、数年はかかりました。

26歳で100人の統括者になったので、5~6年は、自分がやったことを言語化し、出した実績を数値化して、自分の理論と結び付けて社長に報告してました。

それで、「完全に大丈夫。俺より出来る」と社長に言われるようになりました。
そこまで、5~6年かかったということです。

 

さらに、今みたいに、アルバイトスタッフのほぼ全員が販促がうまくなったり、自主的に行動してくれる仕組みが作れるようになったのは、それから5年はかかったと思います。

なので、自力で感覚を言語化して仕組みにするには、数年レベルで時間がかかります。

 

感覚を言語化する(対策②)

次の対策は、人に頼んじゃうことです。(笑)
仕組み化が得意な人が社内にいたら、その人に仕組み化してもらう。それが良いです。
三国志で言うと、諸葛亮ですね。(天才軍師→天才じゃん・・・・。笑)

天才肌社長のやってる良いポイントを、再現性があるように仕組み化してもらう。
それが良いですね。

でも、それが出来るのは『秀才』タイプで、学んだことを身に付けたり、分析したりする能力が必要です。この人もなかなかの能力者なので、あまり多くはないかも知れません。

 

もし、社内にいない場合は、社外に頼めば良いです。仕組み化に慣れてる人に頼めば、自力でやるより早いので。

 

僕は、人から理論(ロジック)タイプって言われます。
それはそれで合ってるとは思います。
人に説明する時には、理論で説明するんで。

でも、何かをやる時は、感覚でやることが多いです。
やってみて、ダメだったら変えてみる。その道を論理的に説明する。そういう感じです。

 

だって、「だーーーっ!」って感じで、「ぱぱっ」とやればやれば良いんだよ!とか言われても、意味不明ですからね・・・・。伝えるためには、しっかり言語化する必要があります。

わかりやすく言語化して、納得行く感じで伝えないと動いてもらえない。
なので、『感覚』『理論』は両方大事です。

 

まとめ

感覚派の人は、感覚を言語化しましょう。
仕組み化しましょう。
そうじゃないと再現性がなく、組織が大きくならないから・・・・・。

組織を大きくしたくなくても、自分の時間を増やすことはできます。
自分のやりたいことをやるためにも、仕組み化は大事ですね。(^^)/

 

そんなこんなでした。
では、楽しく生きましょう!(^^)/

【ワクワク販促&ワクワク人財育成】×【天才肌社長の仕組み作り】コンサルタント 大佐(染谷充紀)

ーーーーーーーーーーー

今日は、沖縄のコンサルタント【ザ・電撃パンクゾンビーズ】さんと、天才についてのブログ書こうよってことになったんで、こんなブログ書いてみました。

僕のは『天才肌』社長の特徴と、僕の得意なことのブログになっちゃったけど・・・・・。(笑)

ザ・電撃パンクゾンビーズさんのブログはこちら

 

僕へのお問い合わせはこちら➡ここをクリック

 

それにしても、何だよ、ザ・電撃パンクゾンビーズさんって。
さんはいらないよね・・・・・。(笑)

大佐の限定メルマガはこちら➡ここをクリック

空メールでの登録はこのURLにメールしてね~➡taisa@b.bme.jp

この記事を書いた人

大佐
大佐【地域一番店化×自立型スタッフ】コンサルタント NLPプロフェッショナルコーチ
「スタッフさんが自主的に売上を上げてくれる!」という『波紋型マネジメント™』で楽しく売上が上がる仕組み創りコンサルタントをしています。何故出来るのか?それは16年間、100人以上の規模の会社をエリアマネージャーを置かずに利益を出し続けていた経験があるからです。(業界の市場規模が半減してる時でした)一人でそういう組織を創るには、『想い』がお客様まで伝わる方法と、誰でも一瞬で販促のプロになる方法を身に付けてもらえる仕組みが必要です。その方法が『波紋型マネジメント™』と『7つの販促術』です。また、経営者をサポートすべく『全米NLPプロフェッショナルコーチ認定』を受け、経営者にコーチングしてます。 話しやすい空気感って言われます。株式会社LER代表取締役。1972年・東京都生まれ。染谷 充紀(大佐)