商品を知らない方が売れるのは何故か?
こんばんは。
大佐です。
興味のない商品を売るのって難しいと思いますか?
結論から言うと、興味がない商品を売るのは、メリットがあると思ってます。
僕は、GAMEショップに就職しました。
高校卒業する時はバブル全開で、高卒でも引く手数多(あまた)だった。
でも、「就職すんの嫌だな~」となるのが僕。(笑)
そんな調子で専門学校に行ってる間に・・・・・・
バブルが音を立てて崩壊して行ったんですね・・・・・。
そうなると、就職先が見つかりません。( ;∀;)
正確には見つかりそうだったけど、就活時に、みんなでちゃんと制服を来た会社を見た瞬間・・・・・
「こりゃ、行きたくないわ」と思ったんですね。
なんか堅苦しそうだったんで。
で、入ったのが、地元のGAMEショップ。
『一般的な会社に入るのが嫌』って理由で入社したので、GAMEのことが好きだった訳じゃないです。
小学生の時はやってたけど、その頃は、あまりやってなかった。
やったとしても、同世代の一般的な人がやる程度。
好きってのには、ほど遠い感じ。
なので、好きな商品を売ったことはないんですね。(笑)
メリット
でも、それがメリットになった訳です。
どういうことかというと、GAMEを好きじゃない僕は、『そのGAMEの価値がわからない』んです。
置いてあるだけでは、価値を感じない。
もっと言うと、「これ誰が買うんだよ」って思ってたんです。(笑)
これが超メリットです。
自分が価値がわからないってことは、自分が価値を感じるようなことをしないといけないからです。
置いてあるだけだと欲しくならない。
なんなら、どのソフトが、どの本体で使えるのかも良く分からないんです。
なので、自分(超初心者)でもわかりやすいお店を作ることにしました。
GAMEのような、専門的な商品を売ってるお店の店員は、それが好きな人が多い。
でも、僕はそうじゃない。
超レアな存在です。
逆に言うと、普通のGAMEショップの店員は、価値を知ってしまってるから、価値を伝えたり、わかりやすくするという視点がない。
ユーザー視点で言うと、僕が普通なんですね。
これが最大の長所です。知らないということが。
ってことで僕は、
・わかりやすい
・探しやすい
・価値がわかる
・売れてるものがわかる
ような仕掛けをして行った。
素人の僕にわかりやすいように。
そうすると、僕より知識がある人がほぼ全員対象になります。
当時は、今よりGAMEが流行ってたので、ライトユーザーが多かった。
ライトユーザーは、僕がライトユーザー(素人)向けに作ったお店でいっぱい買ってくれた。
たぶん、わかりやすかったんでしょう。
もし、僕がGAME好きだったらどうか?
GAMEの価値がわかる=置いてあるだけで欲しいと思っちゃうから、わかりやすくしようという発想が出なかったです。
もし売れなかったとしても、「メーカーのCMが悪い」とか、「なんで売れないんだ」とか言ってたかも知れません。
好きっていうのは、価値を知ってるって利点もあるけど、それが当たり前になって見えないというマイナス面があるんです。
なので、僕は素人で良かったと思ってます。
その業界の素人が、その業界で最後まで残る。
そういうこともあるんです。
という感じなので、僕はGAMEを売るのが得意なんじゃなくて、自分が知らないものを売るのが得意なんです。
自分が知らないものを価値を他人から聞く。
素人の自分でもわかるように展開する。
そうすれば、売れやすくなる。
それが出来るから、葬儀屋とかラーメン屋とか、関係ない業種の販促を任されたりするんですね。
商品のプロではなく、売るプロって感じです。
特に小売りが得意。
まとめ
興味がない商品を売ってる人も、僕と同じなので大丈夫です。
素人目線を持ってるっていう武器があるんだから。
商品のプロは、商品の価値を知ってるから、素人目線を意識するか、プロに向けてプロ目線で売る。
そうすれば大丈夫です。
そんなこんなでした。
では、楽しく生きましょう!(^^)/
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今日はパワポを教えてもらいました。
本でちょっとやってたけど、得意な人に教わるのが早いですね。
1時間で、結構覚えました。
あとは、身に付けるために、スライドを作ります。
ってことで、今日も寝るのが遅くなる・・・・・。(笑)
この記事を書いた人
- 「スタッフさんが自主的に売上を上げてくれる!」という『波紋型マネジメント™』で楽しく売上が上がる仕組み創りコンサルタントをしています。何故出来るのか?それは16年間、100人以上の規模の会社をエリアマネージャーを置かずに利益を出し続けていた経験があるからです。(業界の市場規模が半減してる時でした)一人でそういう組織を創るには、『想い』がお客様まで伝わる方法と、誰でも一瞬で販促のプロになる方法を身に付けてもらえる仕組みが必要です。その方法が『波紋型マネジメント™』と『7つの販促術』です。また、経営者をサポートすべく『全米NLPプロフェッショナルコーチ認定』を受け、経営者にコーチングしてます。 話しやすい空気感って言われます。株式会社LER代表取締役。1972年・東京都生まれ。染谷 充紀(大佐)
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