生き残らないお店と、最後まで生き残るお店

こんにちは。
大佐です。

「今日は雨だったから、来客が少なかった・・・・」って思う日ありますか?

販促

僕は、若い時は思ってたことがあったかも・・・・。
クソガキだったんで、何でもかんでも他人のせいにしてたし。

でも、たまたま社風的に『答えは内側にある』というのを耳にしてたので、売上に対してだけは、自己責任の感覚はすぐに身に付きました。

 

売上は誰が変えられるのか?

中小企業の場合、政府と繋がってることってほとんどないですね。
知らないけど。(笑)
だから、必要以上の補助金が下りたり、経営がうまく行かない時に、国が助けてくれたりしない。

ってことは、自分で助けるしかない。

経営者の人からすると当たり前のことだけど、社会人になったばかりの人とか、アルバイトスタッフは知らないんです。

 

知らない人の報告

会社には日報とか、定期報告書がありますよね?
それに

「今日は、雨だったんで、客足が少なかったです」
「競合店が出来てから苦戦続きです」
「BIGタイトルが発売されないんで、困ります」

とか書いちゃったりします。
当然、その要素がある。

雨が降れば、晴れてるより行動がめんどくさくなる。
近隣にお店が出来れば、そっちに行く人もいるかも知れない。
売れる商品がないと、売るのが大変。

そりゃそうです。

そうだけど、それが合ってたとして、国から補助金が出るかって言ったら出ませんね。
だから、それをバロメーターとするのは良いけど、それを理由に思考停止するのはダメです。

 

では、どうするか?

雨で来ないことを選択してるのはお客さんの意思。
他の店に行っちゃうのもお客さんの意思。
有名な商品以外に魅力を感じないのもお客さんの意思です。

ここでの共通点は『お客さんの意思』(感情でも良いけど)

ってことは、お客さんにどう感じてもらうか?
お客さんに、自分達をどう選択してもらうか?
お客さんに、どう行動してもらうか?

それを考え、実行して行けば良い訳です。

 

それができるとどうなるか?

雨でも来たくなるかも知れない。
他のお店に行くことなんか思いつかないかも知れない。
有名な商品じゃなくても価値を感じて買ってくれるかも知れない。

そういうことです。

デートの約束をしてたとして、雨が降ったからって行かない人って少ないですよね?
それは、デートの価値が、雨のめんどくささより上だからです。

お客さんにとって、そういう存在になれば良いんですね。(*^^*)

 

おまけで、GAMEショップのことを

GAMEショップを22年きたんですけど、時流の時は、地域に全国チェーンの店舗がいくつも出来ました。
5社ぐらいは、僕らの地域に出店して来ました。(もっとかなぁ?)

資本の理論で言ったら、地域チェーンは速攻で負けます。
すぐに閉店です。

でも、お客さんの心を重視した運営をずっと継続していたので、最後まで残ることが出来ました。
全国チェーンは、撤退したり、存在自体がなくなってしまってます。

 

まとめ

他の環境の責任にしないで、自分達に出来る工夫をする。
中小企業でも大丈夫。
小さいお店でも大丈夫。

 

そんなこんなでした。
では、楽しく生きましょう!(^^)/

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この記事を書いた人

大佐
大佐【地域一番店化×自立型スタッフ】コンサルタント NLPプロフェッショナルコーチ
「スタッフさんが自主的に売上を上げてくれる!」という『波紋型マネジメント™』で楽しく売上が上がる仕組み創りコンサルタントをしています。何故出来るのか?それは16年間、100人以上の規模の会社をエリアマネージャーを置かずに利益を出し続けていた経験があるからです。(業界の市場規模が半減してる時でした)一人でそういう組織を創るには、『想い』がお客様まで伝わる方法と、誰でも一瞬で販促のプロになる方法を身に付けてもらえる仕組みが必要です。その方法が『波紋型マネジメント™』と『7つの販促術』です。また、経営者をサポートすべく『全米NLPプロフェッショナルコーチ認定』を受け、経営者にコーチングしてます。 話しやすい空気感って言われます。株式会社LER代表取締役。1972年・東京都生まれ。染谷 充紀(大佐)