差別化すると売れるのか?

こんばんは。
染谷です。

差別化すると売れるのか?

 

販促用語で、『差別化』という言葉があります。

他と違うことをするという意味ですね。

では、それをしないといけないんでしょうか?

 

しなくて大丈夫

差別化はしなくても大丈夫です。
正確に言うと、わざわざズラさなくても大丈夫となります。

「本当かよ~」って思いますよね。

 

でも、差別化は差別化でしても良いです。
ただ、しなくても大丈夫です。
特に、地域を相手にしてるリアルショップは、その傾向が強いです。
地域のお店の場合、パッと見で差を感じることは難しいです。
(出来ますけどね)

インターネットの場合、探してる商品をサイトで比べる場合、一瞬でyes・noの判断をされます。一回noと思われると、そのサイトに戻って来ることはないかも知れません。

 

リアルショップの場合

ま、お店の場合も、一度入ってもらわないとサービスを受けてもらえないので、最初は肝心だったりします。

ただ、同業他社がもの凄く多くない限り、一回入ってもらえる確率は、ネットで全国を相手にしてるより高いと思うんですね。
僕が大事にしてるのは、他との差ではなく、

『お客さんから愛されるにはどうしたら良いか?』
『お客さんに今以上に本気が伝わるにはどうしたら良いか?』です。

 

お客さんに本気が伝わるには?

なんでも屋以外、○○屋という分類になりますね。

ということは、その道のプロである必要がある訳です。
であれば、その業種の立場で、自分のお客さんはどうやったらプロと思ってくれるか?

を突き詰める。

常識を無視して。

 

そうすると、他と違うことを意識しなくても、他と違うお店が勝手に出来上がります。

 

お客さんに愛されるには?

お客さんは人間です。
ロボットじゃない。

だから、数値で見えるものばかりで判断しません。

 

A店は90円でジュースを売ってるとします。
でも、めっちゃスタッフが嫌い。

B店は100円でジュースを売ってる。
スタッフは良い人。

 

この場合、どっちで買うか?

A店で90円のジュースを買う人もいるし、B店で買う人もいます。

数値だけで言うと、全員A店で買った方が得です。

 

でも、金銭的に得というのと、心の面での得と違います。

人は、金銭だけで生きてないので、心でも判断する訳です。

なので、どうやって、その心とお店のスタッフの心をつなげるか?が大事になってくるんですね。

 

ここでも常識は無視します。

 

常識を無視する

プロとして。
愛される。
を軸として、常識を無視する。

そして価値を創る。

それをやると、勝手にオリジナルのお店が出来ます。
わざわざ差別化なんてする必要はありません。

しても良いですけどね。
自分達の生き方と、周囲のお店の手法が違う場合には。

でも、意識しないでも出来ます。

 

そんなこんなでした。
では、もっと楽しく生きましょう!(^^)/

『波紋型マネジメント™』で『楽しく売上を上げる仕組み作り』コンサルタント 染谷充紀(大佐)

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

大佐
大佐【地域一番店化×自立型スタッフ】コンサルタント NLPプロフェッショナルコーチ
「スタッフさんが自主的に売上を上げてくれる!」という『波紋型マネジメント™』で楽しく売上が上がる仕組み創りコンサルタントをしています。何故出来るのか?それは16年間、100人以上の規模の会社をエリアマネージャーを置かずに利益を出し続けていた経験があるからです。(業界の市場規模が半減してる時でした)一人でそういう組織を創るには、『想い』がお客様まで伝わる方法と、誰でも一瞬で販促のプロになる方法を身に付けてもらえる仕組みが必要です。その方法が『波紋型マネジメント™』と『7つの販促術』です。また、経営者をサポートすべく『全米NLPプロフェッショナルコーチ認定』を受け、経営者にコーチングしてます。 話しやすい空気感って言われます。株式会社LER代表取締役。1972年・東京都生まれ。染谷 充紀(大佐)