動機付けで売る❽ 『価値を創る』

こんにちは。
大佐です。

今回は、価値を創るところですね。
前回もちょっと書きましたが、これができると楽しいです!

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では、いよいよ価値を創るところに入る。
神髄はこの辺にあるかも知れない。(言い過ぎですかね)

 価値を創る

 

無価値のモノに価値をつける。
(無価値に思えるモノの価値を見出す)
ウチが全体的にやってることも、この一部になると思う。(僕のやってる店のこと)
お店の価値は普通、商品を売ってるということ。
商品が買えればそれでお店。

でも、同じものを売ってるお店が近くにあったら相対的に自店の価値は下がることになる。
そうならないように、何かの価値を自分の店に付けようとする。
ターゲット(お客さん)をしっかり見てなかったり、こだわりがないところは価格を安くして価値を出そうとする。

2008年の時点では、まだ価格ばかりにとわられてしまってるお店が多い。

でもそれじゃダメ。
安く売ることに価値は見いだしてない。

『スタッフが身近に感じれる接客』

『ワクワクする展示』

『スタッフの独自のコメント』

『専門店として、プロの情報量』

『GAME屋なのに、何故かボンカレーがたくさん当たるイベントやってたり』

・・・・・・・・・・etc
いろいろなコトがウチの価値になっている。
全てのコトがあるから、『ウチに来ただけで、happyな気分』になれる。

そして、『買いのモノがなくても行きたくなるお店』という位置付けになる。

結果的に、独自の価値は高まり、モノがたくさん売れていく。

自分達に様々な価値を付けている。
ウチ全体で言えば、そういうことになる。

 

商品を売る時は?

これは、商品を売るときも同じ。
一見、価値と思えないようなものも価値にできる。
違う使い方を提案するのも価値を創造することと同じ
今は普通に売ってる『青じそドレッシング』
あれは、もともと海藻を売るときにたれとして付けていたもの。
それが、ユーザーアンケートかなにかで「ヘルシーで良い。売ってくれ」という意見が会社に入った。

で、売ってみた。

そしたらバカ売れ。新商品の誕生。
この場合は、お客さんからの動きで他の価値に気づけたパターン。
その商品が持ってる価値が、別の切り口にすることによって変化した、上がった、ということを意味する。
会社側の人が自ら気づいて、その価値を伝導する。
そうなると、新たな価値を自分で創造したことになる。

 

 どうやるの?

激マズなおかしを『罰ゲーム用』として売っても良い。
すぐに死んじゃうシビアなゲームをクソゲーとして捉えないで、ゲーマーとか、超チャレンジスピリットが高い人に『高みに挑戦するためのモノ』という価値にして売っても良い。

すぐに終わっちゃうRPGがあった時に、内容が薄くてつまらないと思わないで、『たった○○時間でクリアできるから、忙しいけどRPGがやりたいときに・・・・』って提案しても良い。

 

他の人が気づかない価値に気づいたり、創ったりして、薦めてみる。
それの反応があった時ってスゴイ楽しい!

基本的にはウチで扱ってるモノには価値があるから、価値を創造するところはあんまやらないでも大丈夫。
でも、ここまでできるようになればかなりのモノ。

 

上の方をマスターした人は挑戦して見てね。

※武器を強くするとちょっとかぶってるかな・・・・・・・

 

 

そんなこんなで。
楽しく行きましょう!^^

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社内に伝えた資料からなので、2008年って書いてます。
数年経ってるけど、大事なことは同じですね。

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この記事を書いた人

大佐
大佐【地域一番店化×自立型スタッフ】コンサルタント NLPプロフェッショナルコーチ
「スタッフさんが自主的に売上を上げてくれる!」という『波紋型マネジメント™』で楽しく売上が上がる仕組み創りコンサルタントをしています。何故出来るのか?それは16年間、100人以上の規模の会社をエリアマネージャーを置かずに利益を出し続けていた経験があるからです。(業界の市場規模が半減してる時でした)一人でそういう組織を創るには、『想い』がお客様まで伝わる方法と、誰でも一瞬で販促のプロになる方法を身に付けてもらえる仕組みが必要です。その方法が『波紋型マネジメント™』と『7つの販促術』です。また、経営者をサポートすべく『全米NLPプロフェッショナルコーチ認定』を受け、経営者にコーチングしてます。 話しやすい空気感って言われます。株式会社LER代表取締役。1972年・東京都生まれ。染谷 充紀(大佐)